日本の政治における「裏金問題」が追及されない深い闇

自民党の裏金問題と脱税開き直り問題が国民の怒りを買い続けている。
確定申告という、国民が毎年納税すべき額を申告した上で納税を行う時期に自民党の大物議員たちが軒並み「裏金は納税しなくても問題ない」だとか、「納税する必要はない」などと表明したことが多くの国民の怒りを買い、「#確定申告をボイコット」というような言葉がSNSでの話題の言葉となっている。

実は自民党(正式名は「自由民主党」)が1955年に誕生してから、裏金と言うのは自民党にとって切っても切れない関係にある。
それは、自民党という政党がどのように発展して来たかに起因している。
多くの政治家が息をするように嘘を吐くように、多くの裏金議員が平然と裏金の存在など知らなかったなどと嘯いている。

国民がどれほど騒いでも岸田文雄のサイコパス政権は「裏金の何が悪いんだ?」という悪態が消えない。
岸田文雄は「俺が政治倫理審査会に出て身の潔白を示してやる!」と意気込んで出席したにも関わらず、野田佳彦元総理の質問にほとんど何も答えずに答弁を終えたにも関わらず、「十分に説明を果たした」などと岸田文雄は胸を張っている。
犯罪行為を行っておいて、何も説明をせずに「疑いは晴れた」などと主張する姿に、岸田文雄のサイコパス性が顕著に表れている。


国民の怒りが大きい問題であるがゆえにマスコミは裏金問題を取り上げ続けているものの、筆者の目からすれば、裏金問題の核心に迫っているメディアなど、一つもない。
そこで今回は自民党の誕生した1955年から既に裏金は自民党にとって必要不可欠な存在であり、日本の政治界に裏金がどのような影響を与え、それゆえに現在も追及がなされていないという闇について説明しよう。


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