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弊社、裏ミッションは『ワーママが幸せな社会をつくること』です。

初めまして、株式会社セールスチーム代表の加々美です。

会社のホームページや、SNSでは書きづらいセールスチームの裏ミッションについて書き留めておこうと思います。

まずセールスチームの創業のきっかけは、営業される側であるお客様(企業の方、事業主、オーナー、決定権者)は皆、孤独であり、商品の話をしつつも、常に相談相手を求めていると感じていたことです。

もちろん良い商品、良いサービスの提案はもちろんお望みではありますが、営業には決定的に『相談相手』『良き理解者』を求めています。


そんな中で、営業から納得のいかない提案を突きつけられ、営業という職業を信用しない人々や、逆に営業は売上さえ上げられれば良いと思い、営業の本当の価値を理解していない『営業』が多いことに苛立ちを覚えていました。

特に法人営業で、数百万、数千万、数億という契約をする顧客にとって、『営業』とはその方々の人生を変えていまうような、その企業の運命をも変えてしまうような存在であり、単純な仕事ではないことをプロの『営業』は理解すべきなのです。


そんな中、私自身ができることは、営業の価値を改めて社会に伝えること。なぜならば、昨今のAI時代の中でも何十年後でも唯一残るのは、どうしても汎用的ではない提案型、高額商品の営業だけであり、また人から営業されることこそが、贅沢な体験となると考えています。だからこそ営業には今よりもさらに高いレベルを期待されるのです。


以上のことから弊社の1番のミッションは「顧客の2番目の相談相手になること」そして、世の中に営業のプロフェッショナルをつくることです。

(1番目はだれ?と思いかもしれませんが、それは上司であったり、社内のメンバーです。(であって欲しいです))


では、本題の裏ミッションについてです。

これを語るには、私自身の創業ストーリーを語る必要があります。私自身32歳の時に現在9期目になる一社目の会社を創業しました。


それ以前は大手の外資系IT企業に勤め、営業という仕事が大好きでありながら、海外出張で「次は、いつ自分のベッドで寝られるんだろう・・・」「今週倒れませんように・・・」と思いながらも、レッドブルを一日3本飲み干し、日々仕事に忙殺される日々を過ごしていました。


そんな中、気づくと周りは結婚、出産をし、女性として誰もが想定するような生活をしていました。

ふと「このままでは結婚も子育ても厳しい」「自分は一生ひとりなのか」「仕事を頑張るほど、孤独っておかしい」と思うようになりました。


(取引先と会食に行けば、「結婚されているんですか?」と聞かれたり、上司からは「結婚したければ、そろそろ考えないとね!」と言われ、内心「あなたが私の時間を拘束しているからだろぅ!!」と心の中で叫ぶ日々。)


でも結婚し、子供ができれば今の大好きな営業の仕事はできなくなる。営業として客先行くこともなくなり、日々事務所の中で働く事務になるんだろうな・・・と思っていました。


そこで、私は「じゃ!自分で環境を変えるしかないよね!」と起業をしたのが2015年。そしてその翌年結婚し、その翌年第一子を出産、そのまた翌年第二子を出産。

私は幸いなことに、お客様や、パートナーの方々、メンバーにも恵まれ、仕事も家庭もちゃんと持つことのでき、周りの方々に感謝するしかありません。

しかしながら、世の中にはそんな環境に恵まれている女性ばかりではないということに気づきました。


そして2019年にセールスチームを創業。そこの裏ミッションは『ワーママが幸せな社会をつくること!』


私は環境にも、タイミングにも恵まれていたから、仕事もしながら子育ても、スムーズにできました。しかし弊社のセールスアカデミー(弊社主催の営業セミナー)に来る子育て中の営業女性は、子育てと仕事の合間でのストレスで今にも潰れそうになり、もがいている方も少なくなくありません。


何度も、「弊社で雇ってあげられたら・・・」と思うばかり。
また娘たちの保育園に行けば、時間に追われ保育園を後にするパパ、ママはもちろん、子供の就寝後に仕事の続きし、疲労困憊の親たちがたくさんいます。

企業では『時短』『育休』などの制度が整いつつあります。しかしながら、『働きたい』だけではなく『子どもとの時間も大切にしたい』と思う気持ちも報われるべきなのです。

「子供が風邪を引けば、一緒にいてあげたい・・・。」
「仕事を休まなければならないのは無責任で後ろめたい・・・。」
そんなネガティブな気持ちを持つことなく、ママたちが自身を持って子供に自分の姿を見せることができる社会です。

だからこそ、企業こそがワーママにとっても、(ワーパパにとっても)選択肢の多い環境を作る必要があると思います。


そのためには
1)『時短』というワードの撲滅
2)『時短』だから『減給』理論の撲滅(労働集約性からの脱却)
3)『9時 - 6時(クジロクジ)』のワードを撲滅
4)『10時- 4時(ジュウジヨジ)』の普及(ワーママが余裕を持って子供の送迎できる時間。)
5)属人労働の撲滅。(「チームなら、ひとり休んでも大丈夫!」(イナバ物置風←これ分かる人昭和。))


をコミットします!

子育ても楽しく、こどもとの時間を楽しみたい、
でも自身の仕事も楽しくしたい!

そんなパパ、ママたちの願いを叶えられるように、精進して参ります。


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