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ラボ日記(令和6年3月4日)観光・移住分野の第8回目WGを実施しました。

令和6年3月4日(月)晴れ
参加者:かがわDX Lab会員及びLabフェロー 約30名(オンライン含む)
場 所:かがわDX Lab

 本日は、観光・移住分野の研究項目「観光・移住促進WG」の8回目を実施しました。
 本WGは、新たな交通手段サービス等を起点として、公的個人認証による地域住民や観光客の移動・観光ニーズに対応したサービスと情報が連携してシームレスにつながることで、交流人口・地域の消費拡大によるにぎわいの創出、移住の促進に取り組むことを目的としています。

 本日は各サブWGにおける検討状況等について共有・議論を行いました。主な議論の内容は以下のとおりです。

■議論の内容
・電動キックボードを導入するうえで、地域の危険箇所についてを、道路環境等の状況の現地調査や警察庁の交通事故統計情報データなどにより調査し、事故軽減につながる情報を発信できるよう進めていくことの共有を図りました。
・タッチポイントメニュー・コンテンツについて共有し、WG参加者での合意形成を図りました。また各種問い合わせのフローについてはWG参加者からの意見を踏まえて、より利用者にとって使用しやすいものになるよう制作を進めることとしました。
・実証フローと実証中に取得する取得データについての整理状況について共有し、各事業者の利用規約やプライバシーポリシーを確実に遵守した上で、取得したデータを効果的に活用して、マイナンバーカード情報も含めた観光・移動データ等を観光領域に活用できたかの検証を行うこととしました。
・電動キックボードのポートについて、地権者の了承がすべて得られ、WG参加者からの意見を踏まえて適切な防犯対策等をとったうえでポート設置を進めていくことや、電動キックボードの利用促進に向けた広報について、ランディングページやリーフレットの制作の進捗状況について共有されました。広報面についてはWG参加者から、利用者目線でのデザイン面にするよう意見がありましたので、改善し制作する形で合意形成を図りました。

 今後も、サブWG(タッチポイントUI/UX検討、プロモーション施策検討、マイクロモビリティ事業検、データ全般/戦略検討)でそれぞれの検討を進め、次回の全体WGでその報告・議論を行い、実証研究に向けて、取り組みを進めていきます。

 今後もかがわDX Labの活動は、noteで引き続き情報発信をしていきます。


※かがわDX Labの役割、施設の概要、施設利用料金などについては、かがわDX Labのホームページをご覧ください。
https://kagawadxlab.pref.kagawa.lg.jp/

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