肺癌薬物療法(Ⅳ期)ーEGFR陽性
肺癌薬物療法(Ⅳ期)ーEGFR陽性
一次治療【common mutationの場合】
(エクソン19欠失またはL858R変異陽性)
PS0-1
単剤ではオシメルチニブが推奨
その他以下
ゲフィチニブ+カルボプラチン+ペメドレキセド
エルロチニブ+VEGF阻害薬
ダコミチニブ単剤
ゲフィチニブ、アルロチニブ、エルロチニブ
PS2
ゲフィチニブ、エルロチニブのいずれかを推奨
ゲフィチニブ+カルボプラチン+ペメドレキセドは推奨度不明
PS3-4
ゲフィチニブ単剤を推奨
一次治療【uncommon mutationの場合】
(エクソン19欠失・L858R変異以外)
エクソン18-21の遺伝子変異(エクソン19欠失・L858R変異・エクソン20の挿入変異・T790M変異以外)にはEGFR-TKI単剤療法を弱く推奨
エクソン20挿入変異ではTKIは使用しない
EGFR-TKI未治療でT790M変異ではオシメルチニブを推奨
一次治療でEGFR-TKI耐性のT790M変異陽性ではオシメルチニブ単剤推奨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?