「青春という病」
成功話もしすぎれば他人には
ただの自慢話になるのだから
同じ話は一度や二度でやめておけ
成功してるあなたの口から
そんな言葉を聞いたとき
私が成功しない理由に気づくのです
年老いたように過去の栄光に
すがりつくほど過ぎた昔が
輝いていたのか 憧れは
すがりつくものではなく
忘れ去るものだとあなたは言う
通りすぎた昨日には
未練残しちゃいけないよ
前を向けなくなるのだから
話をしたけりゃ失敗話で
夜を明かそう
慰めあうことなら
得意なんだと笑った
若さのない青年の夜は
更けていくのです
ひび割れた僕の窓には
不安だけが映るけれど
夢は逃げないと踏ん張った
かつて大人だったすべての
人に捧げるバラード。
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