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ある女性とのマッチングの後の私の返信

返信、ありがとうございます。小説がお好きだとの事ですが。私の仕事はマスコミでカメラマンや記者、それに役員を黒塗りの車で送り迎えする事です。その中の文芸担当の女性記者に、私が書いている小説について、
「その小説には女性は登場しますか?」
と聞かれたことがあります。その時、「ハッ」としました。そういえば「恋バナ」がない、と。それで急遽、安土桃山時代にあった京の都の廓の、綺麗な「太夫」を登場させ、小説に彩りを添えたことがあります。
周囲の人の何気無い一言が私の創作を大きく飛躍させてくれます。だから、いつも耳をそばだてています。
一度、女性カメラマンを取材先に送って行く途中、
「あなたは、いつも小説のネタを探しながら、こうして対話しているんですか?」
と聞かれたことがあります。その時、
「無意識の内に、そうしていると思います」
と答えました。
日常的に目に映る物、聞こえる物、感じるもの全てが、創作の糧になっていると思います。
出会いも、然り。

追伸 申し訳ありませんでした。つい癖で投稿してしまいました。心が動いた瞬間を記憶に留めて文字にすることが、呼吸と同じレベルになっているものですから。二度と二人のことをネタにして投稿はしませんと、誓います。


創作活動が円滑になるように、取材費をサポートしていただければ、幸いです。