東京ロービジョンサポートフェアに行ってみた
皆さまご機嫌いかがでしょうか。ヨガインストラクターで日本茶アドバイザーの まるやま ゆみ です。
私の文章に目に止めていただきありがとうございます。
今日とあるイベントに行ってきました。
新宿西口のイベント広場で開催されました。
このイベントのことを教えて下さったヨガの生徒さんも参加されると聞いたので、私も行ってみることに。
なかなか沢山の方がお見えになっていて、賑わっていました!
ここ数年、人混みを避けて生きてきた私には人が多すぎましたが…。
改めて学ぶことも多く、行って良かったと思えるイベントでした。
盲導犬体験コーナーは、実際に利用を検討している方は勿論ですが、ちびっこ(恐らく晴眼者)も体験していました。
イベントスペースは、ある程度人通りが制限されているため歩きやすい場所ではありますが、新宿の雑踏の中でも淡々と自分の仕事を熟している盲導犬には頭が上がりません。
犬さん偉い。
白状体験もやっていて興味がありましたが、冷やかしの私が良いのかな?と遠慮してしまいました。
ちょっと後悔。
ロービジョンの見え方を体験するコーナーは、身近なモノを使っていてとても驚きました。
それがコレ
シールを貼ったプラコップは中心暗点、穴を開けた紙コップは視野狭窄、そしてクリアフォルダは白濁を体験できます。
クリアフォルダに関しては正直何も見えなかったのですが(やり方が違ったのかも?)コップ二種類については、見え方の特徴も再現されていました。
今後のヨガクラスでは、どこにいるとベストなのか(見えないなりに見えるのか→変な表現ですが)理解する材料になりました。
今まで、ちょっと配慮が足りなかったかもしれない…。
反省です。
他には、様々なアプリを紹介をされた講演が印象的でした。
チャレンジド・ヨガの生徒さんたちからは、便利なアプリがある事はちょこちょこ聞いていたのですが、改めてこんなのあるの!と驚くモノが多かったです。
AIで色とかお札(何円札か)識別できるとか、写真を撮ったら文章を読んでくれるとか。
一番驚いたのはBe My Eyesというサービス。
見えなくて困った視覚障がい者が、その時手が空いている晴眼者と繋がって助けてもらうというシステム。
困った時、海外の方はガンガン電話して来るみたいです。
日本人は他人を頼る事に対して高いハードルがあるとのこと。
AIにある程度助けてもらって、それでもどうしようもなくなったら、最終手段として電話をかけるそうです。
(へぇー!と思ったのですが、恐らく関西の方ならすぐ電話すると思います。
先日の関西旅行で、関西の方が高いコミュニケーション能力を駆使していると実感する出来事ばかりあったので。
偏見じゃないとは思いますが、どうでしょうか。)
普通に私達にとっても便利そう。
どんな事柄でも、現状を知ること、知ろうとすることは大事だと思います。
知ろうとしないから誤解が生まれ、怒りや憎しみにつながる。
最近特にそう思う出来事が目立つと思うのは、気のせいでしょうか。
独善的に押し付けるのでは無く、寄り添って相手の希望を聞く。
勿論、相手の希望ばかり聞く訳ではなくて、妥協点を見つけるために、話を聞く。
お互いにこの視点が抜け落ちているとうまくいかないんだろうなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
また、読みに来ていただけたら嬉しいです。
それでは。
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