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嫌いだけど向いていることに対処する

みなさんご機嫌いかがでしょうか。ヨガインストラクターで日本茶アドバイザーの まるやま ゆみ です。
さて、今日はヨガニドラーのお話です。
発音の仕方がまちまちなので、ヨーガニドラーとか、ヨガニドラと言うこともあります。
それはさておき、ヨガニドラーとは何かというと、瞑想方法の一つだそうです。ストレスを改善するとか、眠りの質を向上させるとか、生き方を変えてくれるとか…嘘か本当か分かりませんがこういった効果が期待できるとされています。

ちなみに私は諸般の事情で、一般的にヨガインストラクターが言いがちなファンタジックでスピリチュアルな話は一切しません。なんなら嫌悪し憎んでいます。(この話については今まとめているので後日改めて発表したいと思います。)

そんな私がヨガニドラーの話を何故するのか

一つ目は、やはりこの状況はストレスフルなので何か対処するための方法があればお伝えしたい。
二つ目は、現在主流になっているオンラインヨガクラスやYouTube等の動画配信に親和性がある。
三つ目は、私に向いているヨガのスタイルである。
という理由です。

ストレス解消の手段

これまでの生活に戻れるのか?いつ戻れるのか?自分が感染したら?家族が感染したら?
仕事や日常生活に支障出ています。在宅勤務をしている方もいらっしゃるでしょうが、テレワークができない職種は多いです。病院など最前線で文字通り命を懸けて働いていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。そして仕事が無くなってしまった方もいらっしゃるでしょう。
自粛が必要なのは分かっていても十分な補償が無く、テレワークが不可能なら働かざるを得ないこともあります。そのために心無い対応をされることもあると聞きます。全員が疑心暗鬼になり、分断が生まれ、ストレスで心の不調を訴えている方も増えています。
私一人でどうこうできるものではありませんが、それでも何かお役に立てることがあれば是非やりたいと思いました。

このヨガニドラーは自律訓練法やマインドフルネス瞑想と比較されることもあります。
マインドフルネス瞑想は現時点で固まってないことも多いようですが、自律訓練法は心理療法として確立されています。自分の体の重さや温かさを知る、自分の体を隅々まで観察することで気持ちを落ち着かせリラックスする手法だそうです。
ヨガニドラーでは、ボディースキャンと言って自分の体に意識を向ける時間があります。

声だけで誘導するので対面クラスと同じように行える

ヨガニドラーは仰向けや椅子に座ってリラックスできる姿勢で行います。ある程度ヨガのポーズをして体を動かした後で行うこともあれば、ポーズとも言えない動き(体の力を目いっぱい入れた後脱力する)をした後に行うこともあります。インストラクターは声で誘導をするだけなので、オンラインヨガやYouTubeでも『体の動きが分からない』といった問題が起きづらくなります。対面と変わらないクラスを行うことが可能ではないかと期待しています。

好きじゃないのに向いている

三つ目についてなんですが、私は全く自覚が無いのですが、どうやら私の話し方やヨガのインストラクションは落ち着いてリラックスできるそうなのです。パーソナルトレーナーの講習を受けているときにも『眠たくなるストレッチ』だと言われましたし、20年近く前、見知らぬ男性から『癒し系ですよね?』と突然声をかけられたこともあります。(何だったんだ、あれは…)
なので、恐らく私がやる意味があるのだと思います。

しかし、先にも述べた通り私はこういった類のものが苦手です。
ただ、苦手だから冷静に誘導できるのではないかと思っています。新興宗教の勧誘よろしく勢いよく迫ってこられたら皆さん驚いてしまうと思うのです。ストレス解消くらいの効果なら良いのですが、願いが叶うとか人生が好転するとか、やってる本人も、その辺はちょっと眉唾だなと思うくらいがちょうどいい気がしています。

YouTubeや書籍のレビューを見ると、話し方について嫌悪感を示す方が一定の割合で見つかります。いくら向いていると言われてもそのあたりは注意しなくてはいけません。手法的にも常に同じ言葉で話す方が良いようなので、現在は台本を作り本読みをして練習していきたいと思っています。

向いているとは何なのか

石の上にも三年、好きこそものの上手なれという具合に、好きだからそのことに打ち込めてその結果上手になることもあります。
でも、好きだけでうまくいくわけではありません。
私はいくらお笑いが好きでも芸人には到底なれないと思っています。自分が面白いと思った事柄や言い回しに固執して、客観的に見てそれが面白いのか判断することができないのです。すべらない話には構成力や客観的な視点が必要不可欠です。聞く人の立場に立って話ができる人が滑らないのです。
好きじゃないからこそ、どうすれば好きになるのかを客観的に分析することができれば、むしろ好きな人よりうまくいくかもしれません。
そして、大げさに言えば何かの理由で才能が与えられたので、使えば何かいいことがあるのではないかと思っています。

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