最近我が家の3歳児はよく歌っています。

こども園から帰ってきてご飯ができるまでの時間、
お風呂の時間、
お風呂から出て寝るまでの時間。

暇さえあれば歌っている。

歌うのは良いのですが声量がすごいんです。

完全に近所迷惑なので窓は閉め切ってなるべく外に音が出ないようにするのと、8時を過ぎてからは大きな声で歌っちゃダメだと言い聞かせています。

何でそんなに歌ってばかりなのか。

それは、こども園で行われるクリスマス会のため。

クリスマス会では演劇と歌を披露することになっているそうで、そのための練習に余念がないのです。

にしても、声がでかすぎる。

ジャイアンリサイタルかよってくらい声がでかい。

「もうちょっとやさしく歌ったらどうなの？」って聞いたんですよ。

そしたら、こんな答えが返ってきました。

「だってさ、おとうちゃんクリスマス会こないんでしょ？おとうちゃんの会社まで声が聞こえるように大きな声で歌わなきゃならないんだよ。」

クリスマス会は保護者も参加できるのですが、参加できる保護者は各家族1名までとなっていて、今回は嫁が参加することになったので自分は行くことができないんです。

我が子はそのことを嫁から聞いたらしく、大きな声で歌を歌う練習をしているそうなんです。

まさかそんな裏があったとは思わなかったのでビックリしたと同時に、とてもうれしい気持ちになりました。

ジャイアンリサイタルなんて思ってしまってホント申し訳ない。

親思いのやさしい子に育ってくれているようでうれしい限りです。

こども園の外からでも良いので、どれだけ元気に歌ってくれているか聴きに行きたいくらいです。

おわり。