8月19日(金)

終戦記念日もとうに過ぎた2022年8月19日(金)の朝から倦怠感を感じていました。熱はあったのかどうかもわかりませんが、仕事している最中もいつもの20％くらいのパフォーマンスにも関わらず、常人の5倍仕事するタイプだから、周りには精彩を欠いている事は悟られずいつも通りを装い、何事もなく仕事を終えました。

仕事を終え夕方17時過ぎに家に着き体温を測れば37.1℃でした。微妙だな～とは思いましたが、少し熱があるのかも·····と思い、大事をとって睡眠しました。

深夜に目覚めたのですが、Tシャツがびっしょりになるくらいの寝汗をかいていてビックリしました。もちろんエアコンは25℃くらいで設定していますよ。
で、体温を測ってみたのですが36.6℃。発汗により体温を下げたのかも知れません。ただ同時に喉の痛みを感じるようになりました。咳を出せないくらいの喉の痛みです。

洗面所で痰を吐き出しました。どろりとした痰が止まりません。

そこでインターネットで調べ、近くにPCR検査センターがある事を知り、検査を受けに行く事にしました。深夜でもスマホで簡単に予約出来ました。

翌日の土曜日は休日だったのですが、朝から検査に行くのはダルいなぁー、と思って昼からの予約を選びました。10分単位で予約時間が決まっていて、たまたま14時10分が空いていたので予約しました。

皆さんの自治体にも予約制のPCRセンターがあるかも知れないので、絶対に予約してから訪問した方が良いと思います。
検査会場の長蛇の列を見ていつも不憫に思います。

まぁ、音楽でも聴きましょうや。

シガーロス「無題4」
https://youtu.be/Cr5XOZ1uyVE

8月20日(土)

14時10分、愛車のYAMAHAビーノに乗って検査会場に着きました。雑居ビルの2階にある会場で、特に目立った看板などもなければ、行列もありません。

室内に入ると2名の女性スタッフ、3名の被験者、そして僕だけしかいませんでした。
事前にプリントアウトしていた申し込み用紙3枚、記入済みだったので、それをスタッフに渡しました。(家にプリンターがないのか用紙を忘れた方もいらっしゃいましたが、その場で手書きする事で乗り切っていましたので、大丈夫みたいですよ)

無料のPCR検査会場なので「高齢者に会う」などといった大義名分が必要だそうですが、バスや電車などの公共機関を利用すれば高齢者と接する機会もありますので、大抵の方は問題なく無料で検査を受ける事が出来ると思います。

ちなみに会場の入口に飲食店によく設置してある手首で体温を測り、アルコールで手指の消毒をする機械がありましたが、それで計測すると36.4℃でした。

女性スタッフからQRコードの記載された用紙、唾を採取する容器、その容器を収納するジップロックみたいなビニール袋を手渡されます。
QRコードのリンク先に夕方18時までに、個人情報を入力すると本日の20時～23時までの間にPCR検査の結果が判明する·····との事でした。

会場で唾を容器に採取し、ビニール袋に入れ、所定のカゴに収め帰宅しました。だいたい10分くらいですべて終わりました。

家に帰ってからはサイトにアクセスして個人情報を記入して、ひたすら寝ましたが喉の痛みがどんどん悪化をしていき、お茶を飲むのも苦しいくらい喉が痛くなりました。喉が痛過ぎて咳も出ません。洗面所で何回か痰を吐き出しました。

20時過ぎて、検査結果が気になりそわそわし始めましたが、なかなか結果が出ません。どうやら僕の検体は再検査に回されたようです。
そして22時30分頃、再検査2回ともコロナ陽性という結果が出ました。
同時にその結果の旨を職場や関係各位にLINEやメール送信致しました。

ショートメールを見たら、接触アプリCOCOA（COVID-19 Contact-Confirming Application）
とHER-SYS(ハーシス)のログインの案内が来てました。とりあえず自宅にいてるわけだし、ひとり暮らしだし、自宅療養するしかないのかな·····と思ってハーシスにログインしたのですが、なぜか「生年月日かパスワードが違います」と表示されるのです。
たいていこういう場合はパスワードが違ってたりするのですが、後に判明しましたが生年月日の登録ミスだったそうです。

8月21日(日)

職場の2名に送ったLINEは2名とも未読。ふむ、休日は一切仕事をしないというスタンス、嫌いではない。まぁ、月曜日の朝には何かしら反応はあるでしょう。

実は私事ではありますが、20代の半ば頃に肺炎で入院して41.2℃まで体温が上昇した事があります。なので、39℃以下であれば、多少の倦怠感はあれど身の回りの事は一通りこなせると思います。

とはいえ、強い喉の炎症があり、とにかく痰を吐き出す事、お茶を飲むのも喉が痛かったですが、水分補給に勤めました。
ひとり暮らしだし、もう自宅療養しかありません。関係各位に問い合わせたら、オンライン診療やら食品を送ってくれるサービスとかがあると聞くのですが、実際、僕にはそのようなサービスが教授されておらず、また日曜日という事もあり役所関係も休みだろうから、週明けまとめて問い合わせる事にしました。その頃には、喉が痛過ぎて声を出す事すらままなりません。

薬は家に大量のロキソニンとピーエイ錠があったので、熱が上がれば服薬し、熱を下げる。36℃台～38℃台を行ったり来たりしていました。

8月22日(月)

朝、ロキソニンの効果もあり体温は下がっていました。職場の2名からLINEの返信が来ました。ちなみに職場でもある程度コロナ患者が蔓延してるので、マニュアルに則った対応で、現在の状況を説明、職場には8月30日から復帰、29日までの給料は100％休業補償が出る·····という説明を受け安心して休む事が出来ました。

コロナ患者とわかっていながら市中練り歩くような社会不適合者でもありません。
大人しく家で過ごせるように、まずは市役所の保健所に問い合わせました。やはり生年月日を間違えて入力されていたみたいで、45歳なのですが25歳と登録されていました。マスクしてたら年齢わからないですもんね。

それからAmazonでウィダーインゼリーのような安いヤツを注文しました。喉が痛くて食事は出来ないけど、ゼリーなら大丈夫かな·····って思いました。
(現在Amazonのリンクを貼れないバグが発生してます)

で、なんで今、シガーロスの曲を聴いているのかというと実は本日8月22日(月)ZeppOsakaBaysideでシガーロスの5年ぶりの来日公演を観に行く予定だったのです。チケット代15400円は水泡と化しました。まぁ仕方ない、でも給料補償もあるし、療養期間に今までやれなかった事を順にやっていこう·····とすぐに前向きな気持ちに切り替えるしか·····ありませんでした。

シガーロス「無題3」
https://youtu.be/Z7ynnRnQHLw

8月23日(火)

朝からかかりつけ医に電話をして薬を送って貰えるようになりました。また市役所も自宅療養者応援パックとして食品をダンボール📦で送ってくれる事を(置き配)約束してくれました。

火曜日は一日中、寝ていましたね。体温も36℃台～38℃台を往復していましたが、残りのロキソニンで乗り切りました。足の付け根に帯状疱疹が出来ていました。

8月24日(水)

そう、HER-SYS(ハーシス)の記入欄に毎日の体温と酸素飽和度を記載する欄があったのですが、無事、パルスオキシメーターが到着したので、これで計測する事が出来ます。ちなみにこの機械は、お値段が結構するみたいでレンタル品です。返却しなければいけません。

食品はじゅうぶんな量がありました。フルーツの缶詰が多いような気がしますが、普段買わない類のものなので嬉しかったです。

さっそく十六穀がゆと野菜ジュース、缶詰をいただきました。もう今日あたりになると、ロキソニンを飲まなくても発熱はなく、咳などの軽い風邪症状となっていました。

「コロナじゃなければ」間違いなく仕事には行きますね。でも残念ながらコロナなので自粛です。

8月19日に具合が悪くなり、8月20日にコロナ陽性と判明し、8月23日にはほぼ全快した·····そういった感じになります。しかし、次の出勤日は30日となっていますので、それまでは大人しく自宅で療養したいと思います。

今回、コロナに感染してわかったのですが、本当に感染ルートが不明なんです。僕はまず人に会わないし、職場でも休憩時間でもマスクはしてますし、1人で過ごします。仕事中は手袋、軍手をするような仕事なので素手で何かを触るといった事もございません。

通勤に至ってもバイク通勤なので極めて感染リスクが低いタイプだとは思うのです。
それでも罹ってしまったという事はもう誰が感染してもおかしくはない·····という事です。

今回、僕の場合はおそらく軽症で済んだのだと思いますが、まだまだ感染拡大が続いていますので、皆様もより一層防疫に用心していただきたいなぁ、と思う次第であります。

関係各位の皆様、このたびはご迷惑おかけ致しました。申し訳ございません。

最後までありがとうございました😊