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ZOOM夏祭りセミナー

本日はこちらのイベントに参加しました。

Twitterの脅威を感じる500名越えの参加…。現役の教員の方以外もいらっしゃると思いますが、現場には「学び続ける教師」を体現している先輩方がたくさんいることを改めて実感しました。

10名の方のお話を聞いて内容全部を公開することはしませんが、印象に残った部分を切り取ってまとめとさせていただきます。

間違いや不適切な部分がありましたら、ご連絡ください。

1:優元さん
「夏休み明けにおススメ!勉強レクの勧め♪」

優元さんのお話を聞いたのは初めてでした。まず最初に声と表情が優しくて親しみやすい

✔︎国語:漢字ビンゴ
✔︎算数:〇〇ジャンケン
✔︎社会:アメーバゲーム

今回は「〇〇ジャンケン」を紹介します。この遊びは

グー→0
チョキ→2
パー→5

にして「足し算ジャンケン」なら出した手の合計を先に言った方の勝ち!というもの。

応用性が高くてやってみようと思いました。
どれも学童でも使えそうでした。

優元さんはYouTubeチャンネルでも発信されているので、ぜひご覧ください。

2:かむさん
「すぐおいしい、すごくおいしい場面ごとミニネタ」

初めましてのかむさん。ユーモアたっぷりの時間で楽しかったです。

✔︎拍手編
✔︎あいさつ編
✔︎手紙配布編
✔︎授業編(割愛)
✔︎連絡帳編
✔︎ケンカ仲なおり編

「手紙配布編」のお話が印象に残りました。

学級通信や学年通信などに「当たり」と書くだけで、ちょっと嬉しい気持ちになったり自然と「ありがとう」と出てくることもあるということを学びました。

ちょっとした表現や仕掛けの工夫を通してワクワクの機会を増やせたらいいなぁと思いました。

“子どもはルールに従うのではなく、ムードに従う。”

最後の言葉も好きでした。

3:マル先生
「いじめをテーマに絵本を使った道徳授業」

いじめを止めるためには、どんな行動が必要ですか?

絵本を通して、いじめを止める行動について考える機会を設ける実戦でした。

さらっと「Googleジャムボードを活用して」とおっしゃっていましたが、ジャムボードを活用して行動のハードルの段階を含めて考えていく時間がありました。

いじめについての道徳の授業はとても大事だと思います。こういった機会を通して、ちょっとしたトラブルが起きたときに、自分たちで解決する力も育めるのではないかと思いました。

4:腹黒教師さん
「子供たちのこれからの生き方について考える」

幸福って何?

僕が毎日考えているテーマについて改めて考えました。

腹黒教師さんにとっての幸福とは自由に生きること。子どもたちには最終的には「主体的に生きてほしい」という思いをお話ししてくださりました。

“自由の相互承認”

自由にも多面的な視点があり、特に利他的な自由の捉え方を育むことができたら、自分も周りも心から豊かになれるなぁと思いましたし、そんな豊かさを体現できる時間が教師にはあるのかなぁと思いました。(もちろんどんな立場の人でもできることですよね)

それが子どもたちに何かしらの影響を与えるというのが貴重だなと思いました。

5:偽善者先生
「授業大好き‼️“仕方なく”を“面白く”する」

しんごさんは昨年度ちょうどこの時期に出会ってからお世話になっいる方です。懐が大きく、そして教育に対する思いがアツい。久しぶりに彼の言葉を聞くことができて嬉しかったです。

今回は、授業も研究授業も大好きになったお話でした。

YouTubeでも過去に動画を出していたのですが、「学習指導要領の面白さ」について。

“学習指導要領は実はめっちゃゆるい”という捉え方がいいなぁと思いました。

とても縛られているように見えて、実際には目の前の子どもたちや身近な環境に合わせて授業づくりは工夫できるんだよという考え方は僕にとってとても刺激になりました。

しんごさんはYouTubeでも発信されているので、ぜひご覧ください。

6:らいざさん
「脱!技能偏重体育!!」

僕の中で、らいざさんはストイックマスターです。本当にすごいです。言い訳しそうな時はライザさんのツイートを見て元気をもらっています。ありがとうございます。😂

僕はゆるゆると生きているので、健康のためにやっていることはありますが、毎日コツコツと継続しているものといえば、「Twitter」と「生きること」くらいだなと。

さて。まず、500人の前でシェイカーを振り始めた導入は笑いました。

今回は筋トレの話ではなく(聞きたかった…)体育研究授業の実践のお話でした。

「スポーツを楽しいと思えるような体育の授業をしたい」と大学に入る前に考えていた僕にとっても視野の広がるありがたいお話でした。

全体で統一する部分と子どもたちに任せる部分の明確化とやはり、自分たちで思考し、試行錯誤することの効果を感じました。

“体育授業は余白とスモールステップを”

7:古舘さん
「古舘、毎日、恋してる」

「子どもたちの笑顔はマスクじゃ隠せない」という途中でサラッとおっしゃっていたのですが、マスクって本当に印象を変えているんじゃないかなぁ、その影響ってどうなのかな?という疑問が生まれました。(脱線)

古舘さんがジブリと子どもたちのことが本当に大好きなんだなぁということを感じました。

“恋のワクワク感は無敵”
“大切なものを共有したい”

その心は、自分自身が満たされている人だからこそ言えることだと思います。

率直にいうと、古舘さんに恋をしました。真心で子どもたちと関わる先生方、本当に素敵です。

8:さる先生
「GIGAで教室と社会を繋ぐ授業作り」

GIGAスクール構想が進められている中で、ICTを活用した授業実践が行われていたり、行われていなかったりするでしょう。

今回のさる先生の実践では、ICTのチャット機能を利用したニュースディスカッションのお話を聞くことができました。

インプット&アウトプットの量を確保することができたり、記録が残るため、評価や保護者に見てもらうことができたりという利点があるのが興味深かったです。

ICTは手段であるため、活用してどのように子どもたちにとってメリットがあるのか、逆にデメリットがあるのかという視点で工夫を考えていくことが重要だと思います。

特別対談:花は咲くさん&庄子先生
「教師のライフハック対談サマースペシャル」

このお二人の対談はアツい…!どんな対談になるのか楽しみでした!

その中で、生産性を高めるためにはやっぱり「その場ですぐやる」ことを意識した方がいいなと思いました。

僕はよく「まぁ後でいいか」と課題などは後に回してしまいます。

ミーティングとかで出た課題をその場でできるところまでやってしまうというのは少しずつやるようになりましたが、まだまだ、ものを選んでしまっています。

有限な時間をより無限に豊かに活用していくためにもう少し意識してできることはあるかなぁと思いました。

それから、後半戦具体的なお話になっていきましたが、「3人仲間をつくると意外と動く」という視点はとても嬉しかったです。

“3.5%が変わると全体が変わる”

という理論に基づくと、確かにそうかもしれないと思いました。

「変えること」はとても難しく諦めてしまいそうな時もありますが、身近な人を味方につけてその輪を広げていくことはどんな世界でも不可能ではないと思います。

僕もじっくりと活動していきたいです。

まとめ

こうした短時間多面的インプットのセミナーはあまり受けたことがありません。ここで得た視点を深めるのはこのセミナー中には難しいなと感じました。

このまとめと解釈も正直深まっていないのでこの状態で出すのは恥ずかしいのですが、これをきっかけに自分の学びが深まっていけばいいなぁと思います。

優元さん、登壇者の皆さん、準備をしてくださった皆さん、ありがとうございました。

またの機会があれば、参加したいです♪