闘病記-原発性アルドステロン症-

23歳 6月頃、内科で高血圧(当時200越え)を指摘され総合病院の紹介状を貰う。
その後何度も様々な検査をした結果、原発性アルドステロン症と低カリウム血症が判明。
高血圧、疲労感、夜間頻尿、筋力低下、症状は全て当てはまっていたけれど、これが病気だとは考えもしなかった。

左副腎の腫瘍、これは今年12月下旬に全摘する。 
腫瘍はそこまで大きくないけれど、カテーテル検査結果の数字が思っていたより大きく重症な方らしい。
それでも手術で治る人が多いみたいなので期待したい。
ただ。右副腎にはしこりがあるようで。これは副腎癌になる可能性が0ではないので経過観察とのこと。怖いね。

患者数が増えていることから外されたけれど、原発性アルドステロン症は最近まで指定難病だったみたい。
共に戦う仲間がいるのは心強いと思うのに、ブログとか体験記みたいなのは全然無い。
不安に思うことばかりなのでこうして記録に残そうと思う。

ここ最近動悸が酷すぎて少し歩くだけで息が上がって過呼吸になりそうになる。
仕事は休みがち。
うんざり。
みんな頑張ってるのにどうして自分はこんなに頑張れないんだって泣いてしまってばかり。
病院に相談すると、少しでも辛かったら我慢せずに急いで来てくださいと優しい言葉を言って貰えた。
みんな耐えてるから、みんな頑張ってるから病院に行って弱音を吐くのは違うと思ってたけど、弱音じゃなくてちゃんと病気なんだなって、改めて実感してまたいろいろと考えてしまった。
高校生の頃亡くなった祖母は癌で鬱を併発していたけれど、鬱を併発してしまうこと今ならすごく理解できる。

24歳、まだまだ生きたい、まだまだ働きたい。
頑張ろう、頑張ろう。

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