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わたしがわたしと話す時間

最近はどうしても人が多い。予定が多い。
わたしはわたしとお話ができていない。なぁ。
そういう時のアウトプットって何か気持ち悪い。
誰かに認められたい、頑張りたい、
夢があるから続けてみたい、
何か変わるかもしれない、
信じたい、

そういうポジティブな気持ちだけが先走って、
肝心なわたしとのお話ができない日々が続いているような気がします。

この感覚は、ちょうど一年前、世界一周の旅をしていたときに味わったものに近いんです。
でも2人旅で、お金と期間が決まっていたのでそんなにゆっくりもできなくて、毎日パタパタと過ぎていってしまいます。
しかも、これは2人旅の短所でもあると想うけれど、ずーーーーっとふたり。1人にはならない、なれない。wi-fi持ってなかったしね。笑

わたしはわたしとの対話ができない焦りを、
毎日に心がついていかない焦りをリュックに詰めて
知らない国で電車の乗り方も切符の買い方も、文字も読めない土地で、パタパタしていたなあ。
そのころは、本当に辛かったなあ。
今もちょっとだけ苦しいけれど、
電車は割と目をつぶってでも乗れるし、
スイカ持ってるし。ぼーっとしてても生きていけるからあの頃に比べたら全然平気だ。

あのときわたしは
わたしと向き合えない焦りとどう向き合っていたのか、どう乗り越えたのかを思い出した。

日の出前に起きて、ぼーーーーっとした。
30分くらいだったと想う。
治安の良い町の時は日の出すぐに海に散歩に行ったな。
治安の悪い町では、ベッドの上に座って
何も聞かず、何も話さず、
ぼーーーっとした。
わたしの心が徐々にリラックスして心を開いてくれるようになって、わたしがわたしと話せるようになっていって、少し楽になった。

紙もペンも、コーヒーもカフェも海も芝も、あったほうがいいけどなくても大丈夫だった。
もしかしたらあの感覚を瞑想と呼ぶのかもしれない。
この感覚のことが気になるので、とりあえず買い溜めてた服部みれいさんの本を開く時は今だと感じている。

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