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睡眠不足は太る原因。でも、睡眠時間か取れない人はどーする⁈

『睡眠不足は太る』

良く言われているこの知識。

これに反して
日々忙しい働き世代の中には
1日の睡眠時間は6時間以下となってしまう方が
ほとんど。

2010年の米国の医学論文では

1日7時間半未満の睡眠では
それ以上の人に比べ、
肥満率が高くなる

ということが明らかにされています。

いやいや、忙しくて
意図的にそんなに睡眠時間が取れないよっ
て人はどうすれば良いのか??

今日はそんな疑問を持つ方にも
役に立つ情報をお伝えしていきます。

睡眠不足で増える摂取カロリーはケーキ1つ分!?

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まずは、
睡眠不足でなぜ太るのかという原因から。

端的に話すと、
睡眠不足により食欲のコントロールが不良となり
結果的には、

平均、約400kcal近いカロリー(=約ケーキ1つ分)
を余計に食べてしまう。

これが原因。
そしてこの食欲は
本来コントロールできるはずのもの。

調整機能を失った身体が
・イライラして甘いものを食べてしまう
・食べても食べても満腹にならない
・味の濃いものが食べたくなる
等、
本来の食欲とは別に感じてしまう食欲
が原因となっているのです。


食欲調整の鍵を握る自律神経

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この余計な食欲を生み出してしまうのは
睡眠不足からくる
自律神経の乱れが原因。

☆自律神経とは
1日の生活リズムとして
活動時:交感神経
休息時:副交感神経

が優位に働き、生体内リズム作っている神経。

本来、自立神経は
・起床時、太陽の光を浴びる⇒交換神経
・夜、リラックス⇒副交感神経

と1日のコントロールをしているもの。

しかし、
この自然なサイクルを乱してしまう
つまり、
睡眠時間がしっかり取れない状態が続くと
このスイッチの切り替えが出来なくなってしまう。

・冷えや浮腫みやすい体質
 ⇒体温調整機能が低下
・イライラしやすい、落ち込みやすい
 ⇒感情の起伏の増減
・食欲の増大、甘いものが食べたくなる
 ⇒食欲コントロールの不良

といったように、
自立神経の調整機能が乱れてしまいます。

ダイエットで太りやすくなるのは
この最後の食欲がコントロールを失うため。

余計な食欲となり、
太りやすい体質となってしまうのです。

食べてないのに血糖が増える⁉ ストレスホルモン

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そして、食欲コントロールの他にもう一つ重要なのが
ストレスホルモンと呼ばれる『コルチゾール』。

☆コルチゾール(ストレスホルモン)
⇒副腎から分泌されるホルモン。
 睡眠不足や疲労など、
 身体にストレスが掛かったときに多く分泌される。

 実はコルチゾールは
 血糖値を上昇させる働きを持つもの。

本来、

・食事により糖分を摂取
 ⇒血糖が上昇
 ⇒インスリンが分泌
 ⇒血糖を脂肪細胞に送り込み血糖を下げる

が食事から糖を摂った際の身体の反応ですが、

コルチゾールは
・筋肉を分解し糖に変える(糖新生)
 ⇒血糖値を急上昇させる
 ⇒インスリンが分泌
 ⇒糖を脂肪細胞に送り込む

この繰り返しで、
血糖値が大幅に揺れてしまう
⇒過度の食欲を生み出してしまう。

結果、

何も食べてないのに脂肪が増える

といったダイエットに不利な状態を
作り出してしまうのです。

睡眠不足で太らない為の対策3つ!!

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最後まで読んでくださりありがとうございます^^! こんな感じでダイエット・美容からキャリアの話まで、ちょっとためになるようなお話をお伝えしていますので、また読みに来てくださいね❣️