三寒四温

三寒四温─ 春になるまでに寒い日と温かい日が交互にやって来て、次第に暖かい日が多くなって、いつのまにか春になることを指す言葉。

暖かくなった!と思ったらまた寒くなる。それが今の季節。

いい事づくめでどうしよう!と思っていた先週から、やっぱりまた落ちこむことが増えたここ数日。

自分がなんとなくダメになってしまう時はやっぱり何かしら理由がある。立ち止まって考えると3つあった。

①不規則な生活

睡眠時間を削っている、寝る時間が遅くなっている。ご飯を抜いたり食べすぎたりしている。(得てして食べすぎたと思うから抜いたり減らしたりする)
生活が乱れると、気持ちの余裕がなくなる。多分それは本能的なもので、自分の精神でコントロールできる範囲を超えてイライラしたりなんだか落ち込んだりする。マイナス方面の感情の起伏が激しくなる。
これは自分もしんどいが、周りにもあまり良い感じがしない。周りに気を遣えないようになると、本当に困った時に助けてもらえなくなる。

生活の基礎はやはり一番の根幹になる。

②気持ちが大きくなっている

これは特にいいことが続いている時。簡単に言えば調子に乗ると良くないということ。私は人に褒められるとすぐに調子に乗ってしまうのだけれど、こういう時は細かいことを気にしなくなったり自分の内省がおろそかになる。そういうことが続くと、足元をすくわれる。

たとえば、遅刻をしたり。寝坊をしたり。忘れ物をしたり。
その時にものすごく怒られることは、大人に近づくにつれ少なくなってきた。みんな大概その時は優しく「大丈夫だよ」と言ってくれる。けれどそれは逆に「いい加減な人」という印象だけを残しているという恐ろしい事実もはらんでいる。

やさしい言葉に甘えていては、いつか取り返しがつかなくなる。

③家の用事をしていない

片付け、掃除、自炊。

自分の生活の軸となる家での生活をおろそかにしていると、やはり何か自分のペースが乱れてくる。
そして、これらができないほどの「余裕のなさ」が問題。布団ひとつあげる。食べたお皿をその場で洗う。洗濯物をこまめに回す。そうした些細な事だけれど、自分の手で1つ1つきちんと生活を回していくことが自分自身を律するきっかけになる。

人の目に見えないところ、誰にも特別褒められないところこそ、大切に、丁寧に。

3つに共通しているのは「疎か」

些細なことに思えること、誰も見てないからいいやと思うこと、そうしたこと1つ1つを、疎かにしていると少しずつ自分の運気とかパワーとかが傾いてくるようだ。反対にそういうことをきちんとやっていれば、「ちょっといいこと」が続いていく。

見ている人は見ている

神様かもしれないし、話したことのない人かもしれないし、身近な友達かもしれない。

丁寧に、つつましく。
そういう控えめな芯の強さがある大人になりたい。「きちんとした」という印象のある人は「大人だな」と思うから。

綺麗への1歩にも繋がるなぁ。

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