さて、noteを作った本来の理由
レースレポートを書いていきたいと思います。

2024年1月よりJCF、JBCFに登録した私にとって、記念すべきロードレースデビュー戦は西日本チャレンジロードとなりました‼️

前日

移動

朝7時に家を出て、同乗させていただくMAXSPEED97の２人と集合し、8時に出発🚗

今思えば、万全な体調ではなかったのか？終始寝て過ごした。

長距離移動はスケート時代から慣れているので、
トリガーポイントボール
マッサージガン
で、少しほぐしながら向かう。

試走

広島について14時半ごろから試走🚴‍♀️

2周回るうち、1周目はコース確認
2周目は少し上げ目
2周目の下りでちぎれて、コース残り10kmもあるのに一人旅
こんなんで明日走れるのかよとても不安になる。

この時点でメンタルポキエモンである😇

ご飯

広島着いたらお好み焼きでしょ‼️
と、言うことで、お好み焼きほり川へ

明日は頑張りましょうとご馳走しました。
(低賃金社会人ですが、最年長の威厳を保つ)

前日のケア

なぜかユニットバスなのにほのむと2人、ギチギチになってお風呂に入る。
ちゃんと浴槽に湯を張って、入浴剤も入れる。

お風呂上がりには、太ももに電気を張って20min×2setビリビリする。
そのうち1setは寝転がったまま、壁に足をあげて移動で溜まった乳酸を戻す。
その後、現役8年目くらいのドクターエア筋膜ローラーでまたぶるぶる。

左膝に痛みがあったので湿布を貼って、
23時過ぎ就寝💤

この辺りはスケートのレース前のケアをそのまま当てはめた。

当日

起床〜出発

レースの開始は遅かったので7時起床
と、言いつつも朝弱々なので5分毎にアラームかけて、15分くらいに起床。
25分くらいまではベットから動けずダラダラタイム。

移動〜アップ

ライダーズミーティングは、ｶｯﾄｩが行ってくれたので、ゆっくり準備
10時ごろホテルを出発して会場までチャリで移動。

昨日受付し損なったので、今日ゼッケンなど諸々つける。

エリートに出るｶｯﾄｩのスタートを見送り、12:30くらいまではレース見ながら早めの昼ごはんを食べて待機。

メニュー
・ゆで卵
・海苔を剥いだおにぎり
・干し芋
・オレンジジュース

12:30になり車に戻って着替え。
この時、エアロソックスに爪をブッ刺して穴をあける。
(神様とか信じるタイプなので、レース前から不幸な…と萎え😇)

アップは公園内グラウンドを5〜6周して温める。
スケート時代からの私の精神安定剤である、
「速攻元気」を、ちびちび飲む。
アップ終わったらfeminineがもう並び始めてたので、並びながらBCAAキメとく。

機材

さてここで、一旦落ち着くために機材のご紹介。

フレーム: canyon Ultimate CF SLX 9
コンポ:アルテR8150(チェーンとスプロケだけデュラ11-34t)
F.Rホイール: Lún HYPER
F.Rタイヤ:Panaracer AGILEST FAST 28C
F.R:5.0

目標

15位以内、全日本選手権出場権獲得

結果

6位入賞💯

レースレポート

スタートについた私とほのむ
「ねぇ、みんな強そうじゃね？」
と、完全にひよりまくり、最後尾に鎮座しました🙃

A-Jが3分前に出て、私たちはU17U15と同時スタート。
スタート5分前に上下共に防寒着を脱いで、ボトルも1本捨てて、スタート準備満タンであります🫡

ローリングスタートと聞いていたので、余裕かましてたら普通に速くて、焦る💦
そして、クリートキャッチをミスる初心者はこちらです💁‍♀️🔰
ローリングスタートももちろん初めての経験です笑

ローリングなのにかなり速い💨
集団での下り、横にも人いるしこんなんで下るの初めて…
しかもすでに前を走るアンダーカテゴリで落車発生していて倒れてる選手いるし…
怖くなってだんだん後方へ

おそらく3kmくらいはあったのでは？結構ローリング長かった。
最初の登りでリアルスタート。
一応最初は踏むけど、登りのためスピードは上がらず。
それでもついていけない人は溢れていく。
前の選手が下がりたいのか、急に左にスライド
こっちも斜め後ろにいるので、
「左います！」と声をかけ前へ

リアルスタートから程なくして、気がついたら6人が伸び出していて、私のいる第2集団は7人に。
三段坂のあたりで人数確認して、このままいけば全日本行けるなと計算。
思ったより冷静である。

1周目終了時に、ｶｯﾄｩより、
「前6人！1分10秒！」と、教えてもらう。
おそらく足切りはないだろうとこの時確信した。

2周目の中盤あたりで、逃げから千切れた6位の子を回収。
しかし、こっちの集団も7人のままだったので、上から1人落ちてきて、下にも1人落ちた感じ。
三段坂あたりまでは割と集団だったが、その後の下りと平坦で、上から落ちてきた選手ともう1名が逃げる。

正直ここで終わりか。と思ったら
バルバの選手が
「まだレース終わってないよ！」
と声をあげる。
ハッとした。まだ終わりたくない。
みんなでローテして死ぬ気で追いかけた。
2周目終了前の登りの立ち上がりで、逃げていた2名の選手をキャッチ。

そしたら前に5位の選手が落ちてきているのが見える👀
3周目に入り、足は余裕があったから、5位の選手をキャッチする手前まで引いた。
レースしながら、下りが上手くなった気もして恐怖心もなく下れた。
ただ、他の選手よりは遅いので、嫌がる人は前に出る。

途中、アンダーカテゴリの選手が集団に入ってきたりかなり混戦。
結局5位になった選手もアンダーと一緒に行ってしまってそののままゴールしている。
落車も多かったからモトも近くにおらず、放任状態だった。
(私もこの時はまだ順位を狙う気無かったので何も感じてない笑)

5位の選手が合流するも、こっちも集団にほぼ人数変化はなく6〜7人の集団。
前が4人だと計算しても11位にはなれるなと。

三段坂の登り切ったタイミングでは、5位の選手は抜けており、6位争いでみんな牽制。
私はまだこの時入賞できるレベルとも思ってなかったから、普通に最後の下りと平坦を引く。
ここまで来るとローテも拒否されるし、ローテ終わって下がるにも下がらせてくれず、また2番目に入って、2人ローテ状態。
いや、まじか、脚使わされるやんしんど、思いながら残り1km手前で、足を休めたくて後ろまで下がる。

残り600m
最後の登り。
集団の中でも登れる自信はあったからこの時点で集団の4番目(総合9位)あたりまでポジション上げる。180度カーブも抜けて、この時点でおそらく残り450m。

コーナー立ち上がりの登り上り切って、残り400m
前の選手が垂れてきてるのが見えた。
そんなに踏んでないけど横に並んだ。

少しタイミングは早いけど、勝てる気がした。
6位入賞できるかもしれない。
残り400mかなりの早駆け。
ダンシング出来なくはないけど、持たない気がしたからシッティングのまま仕掛けた。

下を見て、死ぬ気で回した。
ゴール150m手前、後ろの選手を応援する声が聞こえる。
「前抜けるぞ、追え！」
そんな感じだった。

こっちも負けれない。かなり限界だったけど踏んだ。
上ハンだし、シッティングだし、正直クソダサいと思う。
一応最後少しバイクを投げた。

良かった6位だ。。。
頭は冷静だけど、過呼吸になってた。
やり切った。
ゴールした後、一緒に走った高校生にお礼をされた。まともに返せなかったけど、こちらこそありがとうという気持ちで返事をした。

👆ゴール動画はこっち

ログ

総括

選手登録して2ヶ月と少し。
初めてロードレースに出て、まさか入賞できると思わず、正直驚きしかない。
でも、振り返れば自分で仕掛けたのは最後だけ。
5位の選手についていけば、状況は変わっていたかもしれない。
積極的に動けるようにしたいと思った。

今回、mkwのワンピはあゆかさんにお借りしました。
速い人のワンピきたら速く走れる気がする！と、まさにその通りになりました。
ありがとうございました🙇‍♀️

そして、初レースで全日本選手権の枠も取れたし、これからは全日本に向けてさらに頑張っていきます‼️
これからもよろしくお願いします🙇‍♀️

※補給取るの下手すぎて、背中に水で溶かしたカルノパワー入れてたけど、吸えなくて取れず。ボトルもほぼ残ってた。ただの重りだった。

※花粉やばすぎて、花粉症悪化といういらんお土産付きでした🤧