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①坂道の家 「風のアジテーション」

私は生まれた時から神戸で暮らしているため、東京のちょっとした路地から見える東京タワーや、坂道に惹かれる。特に東京の坂道は、神戸の坂道とはぜんぜん違って、シュールでたまらない。

とはいえ、私の知ってる東京は、短大を卒業後、もう一度大学へ行こうと思った慶應義塾経済学部通信課程での夏のスクリーングの期間限定での短期暮らしのみ。夏期間の四年くらいだろうか。あとは出張や友達を訪ねて行くくらいのもの。結構なハードルの高さなのだけれど、ここにいるからこそ描ける東京があるはずだ。

1969年、70年代の東京、新宿はどのよう風景だったのだろうか。橘川さんの本と言葉を頼りに想像するところからスタートだ。橘川さんから送っていただいた当時の写真、私の両親からの70年代のイメージ、検索したり、資料を見たりしながらのスタート。

制作1日目の記録
5月は橘川さんの本を7冊読み
本日から風のアジテーションを抜粋で映像化してみることに。
同時に、飢鴉の歌もすこしづつ描いています。

すこし違う。。。。👇本を読み、当時の様子を調べ、頭の中で出来上がった映像をPROMPTに。そう簡単にはいかない。何かが違う。

現代と融合してみる未来




好きな風景は描けた。ただ、これはまだ坂の上の家ではないはず。本を読みながら、一周目は、先を知らずに描いているので、ひとまず制作過程として、そして橘川さんがいつでも見ることができるように、記録。

二周目で、なにか変化が出てくるかもしれない。こんな試み、はじめてでわくわくする。即興音楽をふたりで弾いている感じに近い。

言葉を詠んで描く絵とも違う
言葉を詠んで、言葉の閃きでプロンプトをエンジニアリング。
言葉と言葉がぶつかって、映像ができる。




本日のおまけ
表紙をイメージの記録。うーん20点💦





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