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大好きなチームと過ごした2年半

こんばんは。先日、サークルとして取り組んでいた野球部の取材が幕を閉じました。大学1年の春から3年の秋まで実に6シーズン。多いように見えますが、あっという間でした。

学生記者の朝は早い日は本当に早いです。自宅が球場から離れているため(実家がそれなりに田舎のため)、1時間以上かけて向かいます。朝9時プレーボールの日は7時半に球場入り。そんなに早く行って何するのって言われるけど、やることはないです。正確にはやらなくてはならないことはないです。ただ、早く行くとカメラ席で選手と話ができて楽しいですし、なんとなく語調から調子だったり気分だったりそう言うものが垣間見えます。そんな時間が大好きで朝早く行っていたのもいい思い出です。

他にはプロ野球を見る時は漠然と見ている野球があんなにも違う見え方だったのは自分の中での財産です。その後の取材があるので当たり前ですが、写真を撮りながらスコアを書き、自分は責任者だったので全体の仕事のバランスを考え指示を飛ばす。いろんなことをいろんな人が同時進行で進めていきながらようやく1回の取材が完成していたのがなんとも言えず好きでした。

145本。振り返ると壮絶な本数の記事を野球部担当として執筆しました。たくさん書けば良いという考えは全くありませんでしたが、本数に固執していたのは確かです。それは1本でも多くその日に書く姿勢を見せたかったからやり続けました。思い返すと体調の悪い日も少なくなかったし、後ろに用事が控えてる日もありました。ひどい日なんてバイトが2つ控えてたり、レポートが複数本溜まってたり………。今思うとそれらを倒しながら買いた記事たちは財産なんて言葉じゃ足りません。これからは読者として1年間全ての媒体を読むことになります。選手の生の声が聞けないのは悔しいですが、その思いを今後生かせる進路に就くために精進します。全ては仕事場で再開するために。

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