見出し画像

推す、とは何か?を考えてみた

※どの配信プラットフォームでも女性ライバーさんが圧倒的に多いため、応援も女性ライバーさんに偏りがちですが男性ライバーさんを応援しないという訳ではありませんのでご了承くださいますようお願い申し上げます。

ふと思い出した事がありました。
今もオタクをやめたつもりはありませんが、あるグループの握手会に行った時、ビックリした出来事があったのです。

既に卒業しているメンバーですが、握手会で「他にもいっぱい素敵な子がいるから行ってみて」と勧められました。普通なら出て来ない言葉だ…と最初のビックリ。
僕は言葉をそのまま受け取ってしまう人間なので他のメンバーの所にも行ってみようと券を取りました。迎えた握手会当日、あるメンバーのレーン前で足が止まってしまい、どうしても行きたい衝動に駆られたのです(理由は自分でも未だに不明)。
「来てくれてありがとう!ねぇねぇ、誰推し?」突然初めて行ったのですから当然聞かれます。適当にごまかせばいいのに僕は「○○ちゃん」と素直に答えてしまったのですが「じゃあ私を2推しにして!」
2回目のビックリと共に衝撃の一言でした。

僕は鈍感な人間ですし、女性の気持ちを十分に理解できない部分も多くあります。ただ、単純に考えると自分だけを推して欲しい・単推しになって欲しいという気持ちが本音だという事は推察できます。
この2人のメンバーはそれぞれの立場をわきまえ、本音を綺麗に隠して発言したのだと思いました。こういった言葉からも、プロ意識の高さを感じます。

例えが長くなりましたが、現在僕はライバーさんの応援が中心になっています。音楽大好き人間である以上、単推しは無理だとも思っています。
配信に伺うようになったきっかけもライバーさんによって異なるため、伺うようになってから知った曲やアーティストさん、好きになった曲も数多くあり、様々な音楽や歌を楽しませていただいているからです。
個性も音楽性も曲や声質の好み、人間性なども人それぞれである事は書き続けている通りです。

僕は今あらゆる面で環境が整わないため、ライバーさんの応援を一時的に休止しています。体調や金銭面も含めて無茶をすれば、応援し続ける事ができなくなってしまうからです。
そこで「今の自分にできる事はなんだろう?」と考えてみました。例えばYouTubeの再生回数を伸ばす、行けそうなLIVEに伺う、拡散する、その他にもできる事はたくさんある事に気付きました。

自分だけを見て欲しい、自分を1番に推して欲しい、これはどんなライバーさんにも心の奥底にはあるはずです。そのような感情を振り切って配信を続けるライバーさんも存在します。それこそ人それぞれなのですが。

推す、という事は継続して応援し続ける事なのかもしれないと僕は思いました。どのような形であっても応援し続けたい、夢を叶えて欲しいと思わせてくれるライバーさんはとても重要な要素を持っているように思えるのです。
その要素とは何なのか?浮かぶものはたくさんありますが、1リスナーとしてこれからも考え続けていこうと改めて思います。
今やどの配信プラットフォームでも課金ありき、と考えた方が良いでしょう。
重課金について書かれているリスナーさんも多くいらっしゃいますし音楽に詳しいリスナーさんも見かけるようになりましたが、高額課金より美辞麗句を並べられるより「応援し続けたい」と思ってもらえる方が僕ならずっと嬉しいです。

推しライバーさんに関しては無意識に三割増し評価をしている可能性もあるので、自分自身も常にフラットな視点で音楽を聴き続けようと気を引き締めつつ、雑な記事でも書いてみると自分の反省点や長所を発見できる良い機会になるなぁと感じる夜。

#推し #推すとは #応援 #継続 #考えてみた #音楽 #プロ意識