〜鹿児島編〜

　間が開いてしまいました…本業(?)の方が忙しくなり、ちょっと間が開いてしまいました。九州縦断1700kmの旅について書き綴ろうと思います！
前回は、「キングオブ深夜バス〜はかた号」について書きました。あと、九州の旅の目的や総集編も書いてありますのでぜひこちらもお読み頂けると嬉しいです！

鹿児島指宿へレンタカーの旅

今回、3日目は福岡から鹿児島に移動、薩摩半島の指宿市にレンタカーで1日で向かって観光、翌日福岡に戻るという旅の計画になりました。
九州出身の方は、誰もがこう思うでしょう

「何で、そんな過酷な弾丸ツアーにしたの？」

理由は色々ありますが、大きな理由は「鹿児島と福岡ってそんな距離ないんじゃね?移動費に金掛けたくないし」と考えていた事が大きいです。

実際に博多から指宿市の距離をGoogleで調べてみました。その距離は…

322.6km…ピンと来ない方が多いと思うので本州で例えてみましょう。
東京〜新潟駅　約337km(これが1番分かりやすい値)です。
皆様、お分かりですね…東京から新潟をレンタカーで2日間で観光含めてやってのけるという無謀かつ、時間がかなりタイトな旅になるという事です。
限られた時間でやるのは、誰だって分かってたのにやりました…はい。

指宿市、温泉とイーブイ好きの町へ

今回、指宿に向かった理由は僕の兄が「指宿にはイーブイのマンホールがあるから」という理由が観光したい理由でした。
兄は、ポケモンのイーブイとイーブイの進化系を崇拝してます。過言と言ってもないぐらいに。
そのイーブイ達のマンホールの写真を撮り、その町を観光する事は長年の悲願の夢だったのです。
(スケジュールや某感染症で行けなかったのですが…)

念願のイーブイの町に到着！…しかし

朝9:45頃博多駅をレンタカーで出発。上記の写真の通りだと指宿到着は14:15に到着予定と単純計算だと行きますが、イーブイの最初のマンホールに到着したのは16:45！！
(休憩や大型連休の帰省ラッシュ等の渋滞が影響しました。)

大分、陽は傾いておりましたが、まずは「リーフィア(イーブイの草タイプ進化系)」のマンホール写真を撮りました。

日没まで残り約2時間….イーブイのマンホールは、全部で9種類、全て回る為すぐに次に向かおうとしていました。
…しかし、兄はイーブイ崇拝者。一枚撮るのでは満足出来ず、2台のスマホを使い何枚も別のアングルからパシャリ、細部もパシャリ…10分近くその場から動かなかった…

流石に日没やホテルのチェックインの時間もあったので
僕「あの〜お兄さん…日没とホテルチェックインまで時間ないから、巻きでお願いします！」

兄「ごめん…あと一枚だけ…」

スケジュールと日没を気になってしまう海部。
お互い、申し訳なさ半分、イラッとした気分半分の空気が流れました。

因みにイーブイマンホールのマップだとこういう風になっております。

https://www.ibusuki.or.jp/news/uploads/docs/★最終稿★イーブイマンホール周遊マップ_1214.pdf

地図の縮図もわからず土地勘なし、車での移動で大体の場所しかわからない状態で始まったマンホールの旅でした。
友人のH君は、「指宿温泉入りたい」という思いも虚しくマンホール探しでそれどころではなくなり断念。

あまりの大雑把なマップと情報だったので駅付近に車を停め、徒歩にてマンホール巡りに変更…
　兄と僕はルートと詳細な場所をマップにて確認して進む一方、友人2人は飽き飽きしてきたのか後ろからちょっと遅れて付いてくる。
    旅の中での気まずい雰囲気が流れました…

全てのイーブイのマンホールが取り終わったのは、18:30！

日没30分前でした。
その後、鹿児島市内で一泊する為、一路鹿児島市へ…（指宿市が出た頃、ちょうど雨も降り始めたので本当にギリギリの旅でした…(^^;;）

　その後、鹿児島で一泊。鹿児島市を発つ前にH君が鹿児島市内でどうしても行きたかった「かるかん」で有名な「蒸気屋」さんの天文館にある「菓々子横丁」にてお土産を購入。そして一同は、福岡に戻る事になりました。

旅をするには距離感や大まかな計画は必要

　今回は鹿児島を満喫出来ず、渋滞を見越した行動、それぞれの旅の目的を共有できていない状態での鹿児島での旅でした。
入念とまでは行きませんが、ある程度時間がどれぐらいかかるのか、どれぐらい時間を使いたいのかの意識共有は大事だと、改めて気付かされた鹿児島の旅でした。
　この教訓が福岡の旅で活かされることになるとは一同はまだ知る由もありませんでした…

この先は、イーブイのマンホールの写真や裏話を少し…（有料となりますのでご了承ください）