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成功への“第3の扉”について


【クロスボーダーキャリアの時代が到来!】
「国内」→「海外」
「海外」→「海外」
「海外」→「国内」
このコースを歩むキャリアのことを、【クロスボーダーキャリア】と名付けてみた。
ついにこの時代がやってきている。

※2010年9月にスタートしたGJJ海外就職デスクは700名を超える海外就職実現者を輩出。2カ国目のキャリアを歩み始めたGJJ卒業生が続出している。


【欧州就職実現者が6名!】
欧州は就職が難しいと言われていたのだけれど、この数か月(※2019年1月~現在)で6名実現するとは想定外のできごとだった。
ちなみに、同時期でシンガポール就職実現者は7名。

欧州就職実現者は、どんな人かと言うと、すでにアジアで働いた実績を持つ人が大多数。
アジア3カ国で働いた後にドイツに渡った女性や、ベトナムで働いた後にドイツに渡った男性などなど。
もしも、彼らが、最初からドイツを狙ったとしても、実はそれは難しかったのかもしれない。
過去においても、上海→アメリカに渡った人もいるし、マレーシアからオランダに渡った人もいる。
シンガポールからベルギーに渡った人もいる。

【国と国の架け橋になるということとは?】

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先日、宮古島にある『うえのドイツ文化村』を訪問。

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<うえのドイツ文化村の由来>
1873年(明治6年)7月 - ドイツの商船エル・イ・ロベルトソン号が旧宮古郡下地村宮国沖で台風のため座礁した。座礁を知った宮国の住民たちは、荒波の中へ小さな船で漕ぎ出し、船長と乗組員を救助。住民による看護と生活扶助などから、船長他乗組員は約1ヶ月後にドイツに帰国した。
1876年(明治9年) - これに感動した当時のドイツ皇帝ヴィルヘルム1世は、軍艦チクローブ(ドイツ語版)号を派遣し、宮古島市漲水港(平良港)近くにドイツ皇帝碑文碑(博愛記念碑)を設置、除幕式等が行われた。
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いつの時代も人とのつながりはココにあるのだと痛感。
こんな大昔から、商船が行き来していて、自分の国の物を他国に売り、他国の物を自分の国に持ち帰るという商社の原点があったということも驚きなんだけど、そこにはたまたまの偶然があり、予期せぬ出来事(台風のために、宮古島へ座礁)が起こり、予期せぬ歴史が作られる。
すごいことだと思う。

こうして文化の融合が生まれ、2000年には沖縄における九州・沖縄サミットに出席したゲアハルト・シュレーダードイツ首相(当時)も訪れるなど、日独の文化交流の拠点にもなる。

『クロスボーダーキャリア』も少し似たところがある。
それを作り出したGJJ卒業生のみんなは、アジアを足掛かりに海外就職を実現するのだけど、そこでの経験を元に、次の国でキャリアを積むという選択をする。
本当はこれも、予期せぬ出来事だったのではないかと思う。
私自身も10年前にこのビジネスを立ち上げた時には想像もできないことであった。
10年間、次々と面白いキャリアをつくるみんなを見ていて、いまこそ、次の20年間のキャリアがうっすらと見えてくる瞬間を感じている。


【ドイツ文化村で出会ったベルリンの壁】

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これ、ホンモノだよーー!
まさか、こんなに早い時期に遭遇できると思っていなかった。
そして、この壁の裏側(東側)には、銃弾の生々しい後も。

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偶然にもココを訪れることで、いま、なぜベルリンが熱いのか?について少しだけ紐解くことができた。
そして、いま、なぜドイツ就職が上向きなのか?ということについても、少しだけ仮説を立ててみることができた。

【キャリアの8割は偶然で決まる!】

何度もこの事書いているので、またか!と思う人もいると思うけど、クランボルツ博士の有名なお言葉。
何事も偶然で決まるんだよね。
台風のために宮古島に座礁したドイツの商船にしても、とりあえずアジア就職を実現したみんなも。
それがきっかけとなり、人生が変わる。
偶然で決まったキャリア(=人生)がまた次の偶然を生む。

『キャリア』とはその人の人生そのもの。と提唱したのは、スーパーという博士なんだけど、歴史も人が作るものだから、『キャリア』のおっきいバージョンなんだと思う。
そう考えると、『キャリア』とは?本当に壮大なテーマなのである。


あーーーー、
肝心なことだった!!!!


【成功への“第3の扉”について】

こんな記事を見つけた!

成功への“第3の扉”とは
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多くの人が考える、大学に行って会社に入り出世を目指す「第1の扉」、セレブや名家に生まれた人だけが利用する「第2の扉」。バナヤン氏は多くの人にインタビューする中で、これらの扉とは違う「第3の扉」の存在に気づいたといいます。
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いま、思い切って海外就職という新な選択肢を見つけた人も、すでに海外ではたらいているみんなも。
「第3の扉」の存在に気付いているのよ!!!
そして、その先には予期せぬ「成功への道」が待っている。

キャリアとはそういうモノなのだと思う。
偶然出会った「うえのドイツ文化村」で、こんなことを考えた私。
まだまだ上手くまとまらないけれども、すべては動いている。
あと5年後には、すべて結果が出るんだと思うのね。

だから、いばらの道を歩んだGJJの卒業生には深く深く感謝なのだ。
みんな、いつもいつも、ありがとう~!


※最初の写真は綺麗すぎる宮古島の海。日本の財産だねーーー!







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