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【今すぐできる!】介護施設の悪口や陰口を言う職員から少しだけ楽になる8つの方法

1.悪口が業務に対してなのか人間性に対してなのか見極める

業務に対しての悪口陰口
・決められた業務が時間内に出来ていない
・入浴や排泄介助など、適切な方法で出来ていない
・業務が慣れてきたので仕事をもっと振った方が良いという提案
・利用者に対する態度が不適切

人間性に対しての悪口陰口
・性格的に合わない、嫌いなどの理由で攻撃する
・仕事が慣れていない新人に対して、出来ないというレッテルを貼っている
・私ばかりが仕事をしていて、あの人は楽をしているいう先入観
・ケアにあまり入っていないのにも関わらず手がかかる利用者に対して悪口陰口を言う
・悪口陰口を言い派閥を作ろうとしている

受ける側にとって重要なのは、悪口陰口が業務に対してなのか、人間性に対してなのか見極めることです。

業務に対しては、共感できる部分もあれば、そう思わないところもあると思います。言っている人に対して決して流されずに全て共感するのではなく自分の物差しで判断して、会話すると良いでしょう。

仕事をスムーズに進めるために、チームワークを乱すことなくケアの質が下がらないかどうかの視線を持っておくことが大切です。

人間性に対しての悪口陰口は、聞いている側からすると不快感でストレスが溜まる、時間の無駄だという感覚になり、チームや自分自身の仕事のモチベーション低下に繋がります。

2.反応しないスルースキルを習得する

反応しないというのは無視をすることではなく、聞き手として流されず、できるだけストレスを溜め込まない方法です。

スルーをする判断基準として、明らかに間違っていることを言っている。「自分が今それをやる(反応する)ことよって業務が滞る、前に進まない、必要ない」と感じた場合は、スルーをしましょう!

3.悪口陰口を言う職員と一緒になって批判しない

悪口陰口を言う職員にいい顔を見せたい、めんどくさいので共感してしまう。ことがあります。悪口陰口に対して共感していくうちに、周囲も同じ目線で見られることもあり、やめたほうが無難です。

嫌われたくないなどの理由で共感していると、自分も派閥の一人、悪口陰口を言っている人と仲間だと思われて周りの目が変わり仕事がやりづらくなる、長期的に見れば自分自身が辛くなるといったことがあります。

適切な距離を取り、対立しない程度が理想です。そのためには、一緒になって批判しない、共感しないことが大切です。

4.変えることは出来ないものだと思う

悪口陰口を言う職員がいるのは、管理者が管理できていないから、会社のせい。など、悪口陰口を言っている本人ではなく外部のせいにすることがあります。しかしこれは間違いで、

悪口陰口を言う職員はどこへ言っても必ず言います。

管理者や会社が例え完璧だとしても、どこの職場へ言ってもそういった職員は悪口陰口を言います。

悪口陰口を言う要因として、自分に自信がない、言うことで自分を守っている防衛本能など、性格的なことが多いため、そういった人を変えることはできません。特に、年齢を重ねていくとどんどん難しくなっていきます。

悪口陰口を言う人は変えようとせず「こういった人」「自信がない弱い人」と思っていた方がストレスは溜まりにくくなります。

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5.管理者に報告・相談する

悪口陰口が目に余るほど酷い場合は管理者に報告や相談をしましょう。

フロアを変えてもらうなどの相談してみるのも良いです。攻撃されている人が離職してしまう前に、チームとしてその人が必要ないと判断した場合には何らかの対処が必要です。

6.自分も愚痴を吐ける職場の仲間を作る

悪口陰口を聞くのは辛いですが共感はしない。自分自身もそういった環境で働き続けるとストレスが溜まります。そういったときに、自分も愚痴を吐ける同僚や職場の仲間、介護関係の友人を作り、相談できる、アドバイスしてもらえる人を作っておくことが大切です。

今では、TwitterやインスタグラムなどのSNSでは介護関係者も多く存在し同じ悩みを抱えた人がたくさんいるので、SNS活用することもオススメです。

7.役職者になって陰口を言う職員に注意する

自分自身が役職者になって、悪口陰口を言う職員に注意できる立場になる方法です。

ただし、嫌われ役になるため、攻撃する対象が自分になり悪口陰口を言われる可能性があるので、役職者になりそういった部下がいると、少なからず精神的負担が大きくなることに対しての覚悟は必要になります。

8.味方に立って上手く転がす

悪口陰口を言う人は何か不安不満があるのかもしれません。そういった人に対して敵対心を持つのでなく、味方になってあげて上手く転がす方法です。そうすることで、そう人が抱えている悩みを聞き出すことができるかもしれません。

距離を保ちつつ近づけていくと、自分が頼られる存在となるかもしれません。悪口陰口も減っていくかもしれません。あくまでも仕事上の付き合いだと割り切ることができて上手く転がすことができれば、全体の士気が上がり、職場の雰囲気や一人一人のモチベーションが改善していくことも考えられます。

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