おむつ交換をもっと楽に
オムツや尿取りパッドに『はかるにょん』(センサ)を取り付けて『わかるにょん』(受信機)を約50cm以内に近づけるだけで排尿測定可能です。
オムツの濡れ具合を10段階でお知らせ
暗い場所でも確認しやすいLEDライトでお知らせします。湿り具合を数値化する事で、誰でも適切な時期にオムツ交換が可能です。
体力が著しく低下している終末期などを除いて、基本的にはほとんどの高齢者の方がトイレで排泄ができますが、介助を必要とする利用者は多い傾向にあります。利用者一人ひとりに合ったサービスを提供するためには基本の理解が重要です。
今回は「排泄介助の基本とポイント」についてお伝えします。
排泄介助の基本
排尿のケア
尿失禁の種類
腹圧性尿失禁
切迫性尿失禁
混合型尿失禁
溢流(いつりゅう)性尿失禁
機能性尿失禁
高齢者の尿失禁の頻度は極めて高いといわれています。しかし、「尿失禁」とひと口に言っても、その種類や原因は様々です。
なかには加齢に伴うものだから仕方がないとして、治療をせずに放っておくことで身体に負担をかけるものもあります。医師などと相談し、指示を受けながら、利用者の尿失禁の状態に合わせて援助をすることが大切です。
排便のケア
排便に適した姿勢
排便は座って、前屈みで行うことで、腹圧をかけやすくなります。また、便の通り道が開いた状態になるため、排便しやすくなります。
排便に適したタイミング
一般的には、食事をした直後で、大腸や副交感神経が活発に働いている朝食後が適しています。利用者の状況を確認し、排便のリズムが整っていない場合は、朝食後に行ってみましょう。
座って排便することの重要性
座って排便することで便意を取り戻し、自力排泄につながる可能性があります。
便意を取り戻すことは、便失禁の減少につながり、介護負担の軽減にもなります。そして、何よりも利用者ご本人の快適さが、おむつ交換とは格段に違ってきます。座位がとれるのであれば、寝たきりの利用者でも、できるだけポータブルトイレを利用していただきましょう。
便秘予防のケア8原則
便秘になると、身体的・精神的に様々な弊害をもたらします。
高齢者の場合、排便が週2回以下の方は、「便秘予防のケア」を実践していきましょう。
規則的な生活
規則的な食事時間
適度な運動
決まった時間の排便
座位での排便
十分な水分摂取
食物繊維の多い食事
市販の食物繊維飲料などの補充
下剤の服用や摘便といった特殊な方法は、医療の分野で判断・実施されるものです。下剤の服用は自力排便を妨げるなどデメリットも多いため、まずは我々介護従事者が、日頃から便秘を予防するケアを実施しましょう。
※情報引用元
自動排泄処理ロボットシルバーは介護における夜間の排泄処理の介護者の負担を軽減するために生まれました。
介護ロボット「シルバー」は、清潔で快適な排泄をお手伝いします。
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