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会話 上手い切り返し

コミュニケーション能力という言葉が世間に蔓延していますが、これは相手との会話の上手・下手を図ることに直結します。どうも人と会話するのが苦手で、話を始めても後が続かないと悩んでいる人は案外たくさんいます。

そんな時に会話の上手い切り返しを頭の中に入れて置けば、ふいに話を振られても慌てなくても済むのではないでしょうか。

まずは相手が何か質問をしてきたら、イエスかノーで答えるだけではそこで会話は終わってしまいます。話をしている相手が自分が気になる異性だったりしたら、余計つまらない人だとは思われたくはないですよね。

ですから、質問をされたら、それに答えると共にこちらからも相手に質問をしてみましょう。そうすることで、会話のキャッチボールが出来ます。

ひとつの質問から、より具体的で奥深い話にまで発展することはめずらしいことではありません。

世間には人から良く相談されたり、愚痴の聞き役になるという人がいますよね。そんな際の会話の切り返しを間違えると友情にヒビが入ることになりかねません。

友人が悩みを打ち明けてきたら、まずはオウム返しを心掛けてみてください。「こんなことがあって悲しかった」と言われたら、先ずは「そうだね、悲しかったね」と相手の気持ちに寄り添うことが重要です。

そして相手が落ち着いてきたところで、意見を求められたら自分の意見を言うようにすれば、傷ついた相手の気持ちを逆なですることにはならないでしょう。

こうした、会話の上手い切り返しは日常生活の中で、努めて使ってみることで段々と自然に口から出てくるようになります。

テレビの生放送で司会者が流暢に話し、その場の空気によって上手に話題を振ることが出来るのは、何も生まれ持った才能だけではありません。普段から、誰かと話をする際に自分なりの課題を持っているはずです。

その努力がどんな話題を振られても、上手に切り替えす能力に繋がっているのです。口下手を自負している人は、自分なりに会話のポイントを探ってみてはいかがでしょうか。

このnoteは「男女心理」の研究結果。 「ビジネス心理と集客」の研究結果はこちら→ https://note.com/pcsan