岩手旅行の話
まえがき
・子供の頃、日本は関東と東北だけだった。
・思想が強い訳ではない。実際、関東地方と東北地方にしか旅行したことがなかったのだ。しかも関東は東京、千葉、神奈川ぐらいだったし、東北は福島と岩手だけだったはずだ。それ以外の県はテレビの中にしかなかったし、よくて通り道だった。私の日本地図は1都4県だけあればこと足りていた。
・そんな中で岩手は母方の生家という事もあり、年に一度か二度は家族で帰省していた。正直言って何もない所だったが、いつもと違う環境を楽しんでいた思い出がある。
・ちなみに一番覚えている事は、今はもう無くなってしまった「八幡平トラウトガーデン」という施設で、母親が持っていた釣り竿の釣り針で小指を釣られたことだ。すごくショッキングな思い出である。二番目に覚えている事は、どこかのホテルのプールに行って溺れて助けられた事だ。子供は静かに溺れるから目を離してはいけない。
・そんなこんなで自分の中では、「東京じゃない所は岩手」ぐらいの印象だった時期があるからだろうか。岩手には今でもいい印象がある。それに両親も岩手と東京の二拠点生活をしており、岩手にも家がある状態だったので、今回岩手旅行をしてきた。
・もういいか。あとは画像だけでいいか。
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