ビジネスと投資

[ビジネスと投資]
本日の経営者セミナーで特に学びだったなぁと思った事を共有します。

今日の登壇者さんのお話はめちゃくちゃ面白かったです。
何が投資的確なのかということについてでした。

不動産のマンション投資の利回りと10年米国債の利回りを比較して、
もし不動産投資の方が利回りが低いならば、それはおかしいと指摘されていました。
これは当たり前のことではありますが、あまり注視したことがなかったです。
自分で少し恥ずかしくなりました。

不動産には災害などのリスクがあり、米国債よりもリスクプレミアムが付くはずなのに、利回りが低い場合、投資不適格であるということでした。
ちなみに米国債はリスクプレミアムが0とされています。(リスクゼロということ)
これはI クワドラントの世界にいらっしゃる方の観点だなぁと思った次第です。
(Iクワドラント: ロバートキヨサキ キャッシュフロークワドラントより)

ただ、不動産を購入するメリットについてもビジネス観点で説明されていました。
土地を担保にしてビジネスにレバレッジをかけることができるということです。
建物よりも土地の値段が多くの割合を占める不動産を買うべきということでした。
土地を利用して信用を得るということですね。
建物は減価償却されますから、価値は無くなっていきます。

新しい店舗経営をする際、場所や間取りなどだけで物件を決めるのではなくて、こういった観点はすごく参考になりました。

登壇者の方は知識の幅が広く、政治、宗教の話題にも触れられていました。
これらの知識は多角的な見方をして、本質を捉えるのに非常に役立ちそうでした。

海外でのビジネスもしてみたいので、その辺りの知識は付けておいて損はないかなと…
文化や宗教を理解せず、海外展開して失敗している企業はたくさんあります。

本質を捉える力というのは生きていく上で1番必要な力だと思っています。

彼のような深みのある経営者になるべく努力していきたいと思った1日でした。

本日も読んでいただきありがとうございました。

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