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絶体絶命の悪夢・絶望から生き残れるか・・・TVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 」紹介します

どうも貝Pです。今回は今までの長いシリーズの中でもあまりにも絶望的な展開で観ているこちらがもうやめてあげてと思うぐらい怒涛に、絶望的な展開から脱出をする話でした。

シリーズ紹介

 タイトルにある通り「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ」(通称:ダンまち)ということで先ずはこのシリーズについての世界観を少しお話をします。1期のイントロダクションは以下の内容です。

迷宮都市オラリオ──
『ダンジョン』と通称される壮大な地下迷宮を保有する巨大都市。未知という名の興奮、輝かしい栄誉、そして可愛い女の子とのロマンス。人の夢と欲望全てが息を潜めるこの場所で、少年は一人の小さな「神様」に出会った。
どの【ファミリア】にも門前払いだった冒険者志望の少年と、構成員ゼロの神様が果たした運命の出会い。
これは、少年が歩み、女神が記す、── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──

公式HP イントロダクションより

 またWikipediaさんより世界観も記載します。

千年前よりも昔の時代、ダンジョンから無限に産み出されるモンスターが、問答無用に人間に襲いかかる敵として存在しており、モンスターと戦った英雄たちの活躍が様々なお伽噺(英雄譚)として作品が描かれる時代に伝わっている。約千年前に天界より神々が降臨し、神の眷族となった人間たちはファミリアを組織して下界に蔓延るモンスターに対抗するようになり、ダンジョンの上に建設されたバベルという巨塔によりモンスターがダンジョンに閉じ込められたため、地上には一定の秩序がもたらされる。本編が開始される15年前にオラリオで最強を誇ったファミリアが黒竜に敗れて全滅し、過激派ファミリアが跋扈する暗黒期がオラリオに訪れるが、5年前にギルドなどにより過激派は鎮圧される。新たなファミリアも台頭し、オラリオに再び安寧がもたらされた時代に本物語が始まる。

 先ずこのアニメは主人公のベル・クラネルが英雄への憧れとお爺ちゃんからハーレムを目指せと言われたことで迷宮都市オラリオにやってきます。まだまだひよっこでルーキーなベルがかの有名な剣姫と言われるアイズ・ヴァレンシュタイン達に助けてもらい自分がいかに情けなく弱いんだと自分を攻めます。そんなときに友人に見捨てられ路頭に迷っていた神様であるヘスティアと出会い新たなファミリアが生れました。そしてベルはお爺ちゃんに異性のことと英雄のことを聞いており剣姫に憧れを抱きいつか彼女を守れる存在になりたいと決意します。そして強くなるために必死に努力しながら新たなファミリアの仲間たちを受け入れ絆を育んでいき、強力なモンスター達と対峙していきます。ベルの優しく強い性格(お人よし)・英雄と剣姫アイズへの一途な憧れをずっと抱き冒険するお話となっております。

左から兎(ベル)・ヴァレン何某(アイズ)・例の紐(ヘスティア)

 2期以降もファミリア同士の抗争や人の心を持った魔物と会合したり多くの苦難を乗り越えていきます。

Ⅳ章について

 そんなシリーズ中での今回のⅣなのですが、分割払いクールでの放送となりました。
それぞれのキービジュアルはこのようになります。

左側:前半クール『新章 迷宮篇』 右側:後半クール『深章 厄災篇』

先ずはそれぞれのイントロダクションです。上が迷宮篇、下が厄災篇となります。

迷宮都市オラリオ――
『ダンジョン』と通称される、壮大な地下迷宮を保有する巨大都市。
この街で、一柱の小さな女神と出会った冒険者志望の少年は、仲間をつくり、ダンジョンに挑み、多くの死地をくぐり抜け、さらなる<昇格(ランクアップ)>を遂げていた。
そんな彼のもとにもたらされた一通の書状。書かれていたのは、ダンジョン未到達階層への遠征任務。未知なる冒険へ向けて、仲間たちと共に、少年は新たな一本を踏み出す。
これは、少年が歩み、女神が記す、――【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】――

公式HP イントロダクション 迷宮篇より

悪夢は終わらない。
絶望は破滅を誘い、厄災は惨禍を招く。
ジャガーノートとの闘いのさなか、奈落に消えたベルとリュー。
行き着いた先は、全ての冒険者が恐れるダンジョンの深淵――『深層』。
満身創痍、孤立無援、迫り来る厄災の脅威。
迷宮決死行の渦中、五年前の後悔に苛まれる妖精はかつての仲間を追憶する。
一方、ベル不在のパーティの前に現れたのは、双頭の巨竜アンフィス・バエナ。
破壊の化身が吐き出す凶悪な炎流が全てを呑み込む。
希望も光明も失われた迷宮で、冒険者達が辿る運命は幕切れか、それとも……
これは少年と妖精が押し寄せる死に抗う、過酷に満ちた【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】――。

公式HP イントロダクション 厄災篇より

 キービジュアルからして左から右何があった⁉かと思いますが是非とも視聴してください(笑)イントロダクションにある通り、ファミリアにダンジョン到達階数の更新する依頼がきたので他のファミリアの力も借りて任務達成に向けて準備を怠らずダンジョンに向かいます。そこにはダンジョンで稀に存在する強化種と逢って被害がどんどん甚大になっていきます。イレギュラーで超強力な魔物(ジャガーノート)に襲われて、瀕死の中、またダンジョン内を移動する魔物にも飲み込まれて仲間たちと別れ離れになり、いざ脱出したベルとリューがいた場所が、深層(ギルドも情報規制をしないと冒険者がいなくなるほど過酷な真実が隠されているやばい場所)と呼ばれるところです。(迷宮篇)
 2人共瀕死の状態でリューさんの助言をもらいながら襲い掛かるこれまでとは比べ物にならないレベルの魔物達を相手にしながら右も左も分からないダンジョンから脱出をしていきます。リューさんは何度も心が折れて、自分を置いて一人で逃げるようベルに言いますがベルは2人で脱出するという芯を曲げずに(実際にリューは深層に行った経験があり魔物の弱点などを知っているため彼女がいなければベルも死んでると感じている。また誰かを置いて自分だけ助かるというのは彼の信念に反している)お互い励ましながら少しずつ前へ前へ進んでいきます。少し回復してもまた次の絶望的な場所が2人を阻み、また心が折れかけて・・・を繰り返していきます。そして最後に2人を待っていたのは・・・(厄災篇)
何度も名前を書いているリューさんですが、彼女はこれまでのシリーズで何度もベル達に力を貸していた凄腕の冒険者となり彼女にも視点を当てます。迷宮篇ではベル達のダンジョン攻略と同時に彼女の復讐劇が始まり、厄災篇では彼女が元居たファミリアの話を加えながら復讐の根本の話まで知ることができます。

 タイトルにある通り、またキービジュアルを通り4期はこれまで以上のグロテスクな表現もあります。ダンまちはファンタジーな物語になりますので、物理攻撃やスキルの魅せ方の演出や作画も良く、映画を観ているような戦闘シーンがずっと続きます。だからこそグロテスクな部分も強く感じる箇所があるかもしれませんw

最後に

 ダンまちⅣ紹介をさせていただきました。絶滅の危機という絶望への誘い、窮地、そこをどうやって突破していくのかもそうですし、ベルという絶対的な人物と別れてしまった仲間達も強力なモンスターと戦い、負傷者もいながらももっと危険な場所に生きているのかも分からないままどうやって助けに行くのかも仲間の大切さという観点から是非とも観てほしいものです。


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