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ケアマネ事務所の名前決めました(仮)

2minutes(ツーミニッツ)

アメリカンフットボール(以下、アメフト)のゲームは試合時間60分のうち、前後半の残り2分が大切だと言われています。絶望的な点差で負けてても、残りたった2分で逆転できるのがアメフトの醍醐味です。プロの試合では、残り2分になると自動的にタイムアウト(時計がストップ)となり、作戦を練る時間が与えられます。

 ケアマネジャーは、介護が必要になってから人生の最期までの過ごしかたをご本人といっしょに考え、最適と思われるサービスを提案し、計画し、提供する仕事です。アメフトのように、今置かれている状況を分析し、ときには試合開始までさかのぼって残り2分の作戦を立てます。
  
「人生は終わり良ければすべて良し」と言われますが、それまでの人生が思い描くものと違っても、満足いく最期を迎えられれば「幸せな人生だった」と思えるものです。また、その逆も然り、です。
アメフトも人生も、最後に残された時間のやりくりの仕方ですべての評価が決まると私は信じています。

「言いたいことはなんとなく分かった。でも、自分の人生が残り2分なんて短すぎないか」と思う方もいらっしゃると思います。そうですね、この例えでは誤解を招くかもしれません。
 
ただ、アメフトには試合時間をコントロールできる、という特徴もあります。作戦次第では、残り2分を10分にも15分にも延ばして試合を続けることができるんです。そのカラクリを知りたい方は、お会いしたときにお話ししましょう。
 
介護が必要になっても悲観することはありません。命がある限り、幸せでいられるかどうかは、残り2分の作戦次第なんです。
 
そのお手伝いを私にさせてください。

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