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小学校入学前の勉強:どこまで進める?家庭での算数学習アクティビティ5選

小学校入学前のお子さんとの学びはとっても楽しいことになりそうですね。

子どもたちの好奇心と笑顔が、算数の魔法でいっぱいになるようなアイディアをお伝えします。
お母さんが日常の中で気軽に取り入れられる、楽しい学びのヒントが盛りだくさんです。
食材で数を数えたり、お買い物でお金の計算を楽しんだり、時計のお勉強も実用的で楽しいです。
親子で困難を共有しながら、身の回りの形や模様を発見してみたり。
そんな小さな瞬間が、お子さんの成長を優しく後押ししてくれることでしょう。
お気軽に試してみられるアイディアばかりなので、これからの日常に取り入れながら、お子さんとの特別な時間を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
算数の学びが、家庭に愛と笑顔をたくさん運んできますように。



1. 数の法則を楽しもう!

お子さんと一緒に数の法則の世界に足を踏み入れ、1から10までの数に仲良くなる楽しい方法をご紹介します。

まず、カラフルな数のカードや可愛らしい数字のぬいぐるみを用意し、お部屋に飾ってみましょう。
例えば、1から5までの数字を使って、お子さんと一緒に「数字の仲間たち」を作ることができます。

これによって、数字が生き生きとしたキャラクターとしてお子さんの心に残り、数学が楽しく身近に感じられるようになります。

また、お子さんと床に大きな数字を書いてみて、手や足で数字の形をなぞるゲームもオススメです。
この遊びを通じて、数字の形や音を覚えながら、感覚的に数の概念を身につけることができます。
楽しさと学びが融合したこの方法で、お子さんは数の法則を楽しむことができるでしょう。

2. お金のお勉強:買い物アドベンチャー

日常の買い物が楽しさと学びの宝庫であることをご紹介します。

まず、お子さんと共にスーパーマーケットへ買い物に出かけ、買い物かごに入れる商品の価格を一緒に確認しましょう。
例えば、リンゴが3つで100円だったら、お子さんに「1ついくら?」と問いかけてみましょう。
これを通じて、お金の計算や割引の概念を楽しみながら学ぶことができます。

帰宅後は、お子さんに自分のお財布を作ってもらいましょう。
ここには小銭やお札が入っていて、お子さんが買い物をする際には、自分のお財布からお金を出して商品を買うことができるようになります。
このお財布遊びを通じて、お金の概念や計算力が自然に身につきます。

買い物アドベンチャーは、お子さんが生活の中でお金の使い方を実践的に学び、同時に親子のコミュニケーションを豊かにする素敵な方法です。


3. 時計の友達になろう!時間の学習

お子さんと一緒に時間の楽しさを体験しましょう。

まず、家庭の時計を取り、お子さんに「いま何時?」と尋ねてみましょう。
実際の時間と時計の針の位置を比較することで、お子さんは時計の読み方を少しずつマスターしていきます。
その後、時間を遊びながら学ぶ方法として、お子さんの好きなアクティビティに時間を設定してみましょう。
例えば、お絵かきやブロック遊びなど、15分間だけ集中して行うといった形です。

これによって、時間の経過や感覚を理解し、計画的な行動が身につくでしょう。
時計の勉強は小学2年生の単元ですが、苦手な子が多いのが特徴です。
楽しく遊びの中から学ぶことで、苦手な単元を作らずにすみます。

また、お子さんに可愛らしい目覚まし時計をプレゼントするのも素敵なアイディアです。
この目覚まし時計が、お子さんの時間の友達となり、起床やおやすみの時間を楽しくサポートしてくれることでしょう。

時計の学習は、お子さんが時間を愉しみながら学び、自分の活動をコントロールする力を育む素晴らしい方法です。

4. 図形を学ぶ:身の回りの形を見つけよう

この章では、お子さんと一緒に図形を学び、身の回りに潜むさまざまな形を見つける楽しさを探求します。

最初に、お部屋や庭先にある物を指さして「これって何の形かな?」と問いかけ、お子さんに形の名前を教えてみましょう。
例えば、テーブルの天板は四角形、窓は長方形、キッチンの鍋のふたは円形といった感じです。
次に、図形の形を使って絵を描く遊びもおすすめです。
お子さんに色々な形を描いてみてもらい、その後で描いた絵を見て「ここにはどんな形があるかな?」と一緒に話すことで、視覚的な図形の認識が進みます。

この図形学習は、お子さんが日常の中で形を見つけ、名前を覚える楽しい遊びを通じて、図形の世界に親しむ素敵な機会となります。


5. おうちで算数クッキング:楽しさ倍増!

お子さんとの美味しいお菓子作りを通じて、算数と料理の楽しさを結びつけましょう。

まず、お子さんと一緒に簡単なレシピを選んで食材を用意しましょう。
例えば、クッキーを焼くときは、卵や小麦粉、砂糖などの分量を計ります。これによって、お子さんは分数や計量の基本を実践的に学ぶことができます。

次に、クッキーの生地を作る際には、「もし半分の材料を使ったら、どうなるかな?」といった問いかけを通じて、分数の理解を深めてみましょう。
お子さんが自分で計量カップを使って材料を量ることで、算数が身近なものとして感じられることでしょう。

最後に、出来上がったお菓子を一緒に味わいながら、「これを4つに分けてみよう!」といった遊びを通じて、割り算の基本も学びます。

おうちで算数クッキングは、お子さんが算数の基礎を楽しく学びつつ、美味しいスイーツの製作に参加する素敵な機会です。

まとめ

親子で楽しむ算数の学びは、お母さんとお子さんの絆をより深め、未来への一歩を踏み出す素晴らしい機会です。
このアクティビティは単なる学びだけでなく、親子のコミュニケーションや共有の時間としても価値があります。
お母さんが子供の好奇心を尊重し、楽しみながら学びを共有することで、お子さんは自然に知識を吸収し、学びのプロセスを楽しむことができます。

一緒に数の仲間たちを作ったり、買い物アドベンチャーでお金の使い方を学んだり、お互いに形や時間の学習をしたり、お菓子作りで算数力を高めたり。
これらのアクティビティが、お母さんとお子さんが共に成長し、学び合いながら支え合う特別な時間になることでしょう。

お母さんの優しさとサポートが、お子さんの好奇心を育み、楽しい学びの旅をつくり上げています。
今後も笑顔でサポートし合い、算数の学習を通じて豊かな家庭を築いていけることを心より応援しています。
一緒に素敵な思い出を作りながら、お子さんの成長を見守りましょう。


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