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大阪16日目は、1ビルのトイレでほっこりした

2週間の大阪生活のあと、2泊3日で宮崎出張。ついこないだまで毎日通っていた県庁なのにどこか居心地の悪さを感じるのは不思議なもの。ワタシハモウココノヒトデハナイ感。


そういえば先日の飲み会で、某副知事が「あなたは都農に行ったり、大阪に行ったり、いろんな経験ができて羨ましい。私は本館2Fのトイレを20年近く使い続けている」と仰った。

解説すると、うちの県庁は建物が10棟ほどに分かれていて、一般的にはいろんな部署を異動するので、異なる業務・異なる建物・そしてもちろん異なるトイレを使うことになるのだが、副知事は行ったり来たりはありつつ、管理部門が長く、トータルでは同じ部で、同じ建物で働き、そして同じトイレを使う期間が長かった、という話である。トイレを巡る立身出世物語。すごし。


まあ、いろんな経験をしたことが羨ましがられるような素敵な体験かどうかはさておき、自分に合った仕事をさせてもらったのは間違いないなと思う。

公務員なのに、法や制度、税、財務といった地に足のついた仕事(?)ではなく、よくわからんがとにかくどうにかしないといけない状況下で、わーわー言いながらイキオイだけで突っ込んでいく切込隊長のような業務を通算20年以上やらせて貰っている。防災ヘリ、医師確保、総合プロモーション、雇用戦略・移住、包括ケア、まち・人づくり、そしてデジタル。どれもヒーヒー言いながら、全部オモロでしたがな。


さて。大阪の梅田ダンジョンを通り抜け、最初に辿り着いたのは駅前第1ビルのトイレ。気がつけばほっこりしている自分がいて「戻ってきた」という安堵感に包まれていることに気がつく。また「ここ」からだなー。さすがに、このトイレを20年使うことはないはずだが(苦笑)

そんなこんなで、業務後は宿舎すぐ横にある宮崎ゆかりの店「みやかん」で晩酌。雑談してたら女将が小学校のクラスメイトの姪っ子だと判明。せまいわー。

ビール大、冷奴、地頭鶏ミックス、焼酎水割/みやかん

(メモ)
・午前中、関係外局まわり
・午後イチ便で大阪へ戻り、週末に向けた打合せ、決裁など

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