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ダンタル型青黒サガループ【追記部あり】

※2/25追記 本記事のループルートについて、ペディアの常在の置換効果について、常在の置換効果として書いた部分と、ウォズのようなcip置換として書いた部分とが少し混在しています。ループにおいてペディアが常在の置換効果である事はむしろメリットですが、全くそのままではルートとして使えない部分があります。ご了承ください。

こんにちは、kaisindonです。

今回は一風変わったフィニッシュ方法を採用した、サガループの紹介の記事です。
ブラッシュアップを重ね、ある程度自信を持てるまでとなった為万を持して構築やデッキ構造の解説を公開いたします。

既存のサガループにない柔軟な立ち回りも可能になっています。あくまで試案の一つとしていますが、参考になれば幸いです。

【リスト】

※アドバンス用に次元を積んでいます

現在の所、非確定枠となりえるのはシャコとdoom位かなと思います。
以降の項では、DOOM枠をナンバーにした構築も扱っています。

【基本フィニッシュ方法】

※以降常態

 [サガ→イザナギ(※1)→ダンタル→ペディア→ダンタル→ウォズレック]とチェインし、ウォズのcip効果からシャコフィニッシュ。

(※1 ここまででダンタル1枚は保持)

[ウォズ→俺の成す事は決まった→サガ]のチェインによりサガループを止めずに、またさらに次なるザナギ機会を作る事ができる。

これを利用し残りの[墓地から3以下呪文詠唱]と[サガループ(ザナギ蘇生可)]によって[バベルギヌス→シャコ+ドロー効果]の盤面を作り、従来同様にシャコの効果を解決する前に山を引き切ってexwin。

【応用的なフィニッシュ方法】

・無限バベルギヌスループを利用して墓地のクリーチャーを全てバトルゾーンに出す
・無限ナンバーループ

【従来のサガループとの違い】

サガループの確率を一定に留めながら、道中能動で強く使える札が増えておりロングゲームを戦える持久力を持っている(としている)。

ただし執筆時点において、本構築は元々不純物を相当数積んでいる上で、ここ数日サガループ自体の調整が進む中で、基盤を大きく変えない構築の工夫やプレイングによるメタ越えも見えてきていたり、本構築の一つの強みである盾ケア性能の価値というのも薄れつつあると思っている。

【構築特有の認識等】

・最後まで待機効果が止まらないループである、またブルースから相手T中に勝ちまで行ける
・ダンタルが呪文である部分でクリーチャー枚数が減りうる
・DOOMは特に補助、裏目ケアの役割が大きい
・警官ダンタルや、ドレーン・ナンバーの採用等従来よりもプレイ幅が広い

【基本フィニッシュの場合分け】

従来のフィニッシュ:闇1マナと山1枚を残して墓地シャコ+イワシ進化元doomの攻撃時イワシを切りながらシャコ蘇生、イワシを解決してexwin。

◆チェインフィニッシュ基本初期条件:サガ→山2状態でザナギ蘇生→ダンタル→ペディア→ウォズまでのチェイン後ウォズを待機している状態(山は2でボトムにダンタル+適宜イワシ効果待機)
※言い換えるとダンタル・ペディア・ウォズ1枚ずつは確定で必要

◆イザナギ蘇生ルート:サガの1ドロー1ディス後山が2以上の状態でサガの蘇生先をイザナギにする事で、ペディアで墓地に行ったダンタルを拾う事が可能。これによりダンタル1枚でチェインが成立する。

◆山上や手札にあるパーツを落とす基本ルート:ウォズからブルースとダンタル、ダンタルでウォズ破壊、ブルースでサガ→山2まで減らす(ここでルーター機会+押し出される)→ザナギ→ダンタル→ペディア→ウォズで基本初期条件

※以降、ブルース→ザナギ(この場合はサガを飛ばしている)といった表記など表現を省略している箇所があります。ご了承ください。

①バベギ・シャコが墓地にある場合

A:ウォズでダンタルB+α
ダンタルB→バベギ→シャコ
αでドロー呪文かブルース(サガループ継続)でexwin 

B: ウォズでブルース+適当な呪文
ブルース→ザナギ→ダンタル→バベギ→ウォズ→ダンタル+α
ダンタル→バベギ→シャコ
αでドロー呪文かブルースでexwin


②ドレーン・シャコが墓地、バベギが盾にある場合

ウォズでドレーン+ブルース
ドレーンでバベギ回収
サガループ中とイワシで計1枚捨てでバベギ捨て(山3以下)
A:山2のザナギからダンタル→バベギ→シャコ、イワシ解決でwin
B:山2のザナギからダンタル→バベギ→ウォズで[ダンタル→バベギ]+α
C:山2のザナギからダンタル→バベギ→ペディア→ウォズから再度ウォズ待機状態+ザナギBを辿り、①+ザナギB盤面としてexwin(※2)

(※2 ダンタルで墓地に送られる為この過程でウォズやペディアの要求枚数は変わらない)

③バベギ、ドレーンが墓地、シャコが盾にある場合

A:ウォズでドレーン+ダンタルB
ドレーンでシャコ回収
ダンタルB→バベギ→サガ→山2のザナギからダンタル→②

B:ウォズでドレーン+ブルース
ドレーンでシャコ回収
ブルース→山2のザナギからダンタル→②

④ドレーンが墓地、バベギとシャコが盾にある場合

ウォズでドレーン+ブルース
ドレーンでバベギとシャコ回収
サガループ中とイワシで計2枚捨てでバベギ・シャコ捨て(山2)
以下②と同じ

⑤バベギ+シャコ+ドレーンが盾落ちしている場合
⑥ドレーン+シャコが盾落ちしている場合
⑦バベギ+ドレーンが盾落ちしている場合(doom可)

この場合は⑤⑥では盾落ちケアができず、バベギ+ドレーン盾落ちの場合のみ、doomでのシャコフィニッシュが可能となる

【応用的なフィニッシュの場合分け】

基本的な構築にナンバーを挿す事で、

⑤バベギ+シャコ+ドレーンが盾落ちしている場合
⑥ドレーン+シャコが盾落ちしている場合
⑦バベギ+ドレーンが盾落ちしている場合

これらについて、⑤⑦では盾落ちケアができず、ドレーン+シャコが盾落ちの場合のみ、余剰コストなしでナンバーループでのフィニッシュが可能、という形に変わる

◆無限蘇生ループ

◆山上や手札にあるパーツを落とす基本ルート:ウォズからブルースとダンタル、ダンタルでウォズ破壊、ブルースでサガ→山2まで減らす(ここでルーター機会+押し出される)→ザナギ→ダンタル→ペディア→ウォズで基本初期条件

これをループにする

基本初期条件
ウォズでダンタルB+ブルース
ダンタルB→バベギ
山2のザナギからダンタル→ペディア→ウォズ
バベギ墓地→墓地から1体蘇生
ウォズに戻る

◆無限バベルギヌス

ウォズでダンタルB+ブルース
ダンタルB→バベギ
バベギ墓地→墓地からペディア
山2のザナギからダンタル 
ペディア→ウォズ ペディア効果ザナギ→ペディア
ウォズでダンタル+ブルース
ダンタル→バベギ
バベギ効果→相手対象
ペディアからダンタル→バベギ破壊
山2のザナギに戻る

◆無限ナンバー

無限バベルギヌスの過程でペディア(太字)の効果が無限に溜まっていく為、ペディア下で(盤面のペディアがいる時に)墓地から無限にナンバーとエマタイ(等)を交互に撃ち続けて無限ナンバー

必要なクリーチャーを砕いておき、山札の順番を調整する等で一旦ループに入ればこれを毎T行える。

※他にもルートや場合分けできる部分があるだろうが今回載せるのはここまでとする

【2/19追記構築】

すべてはバベギに始まる山の為、盾落ちケアの確率は変わらず[ドレーン+バベギ]の組み合わせでの盾落ちに無力であるが、パーフェクトジョーカーズ(PJ)の採用によりメタをどかす機会を作りながら、最後は墓地のクリーチャーをすべてSAにし、ナンバーが回ればその任意回数の宣言を揃えて殴る事ができるようになった。

【細かいプレイング、デッキテク等】

※2/19増設。気づいた事があれば随時こちらを更新していきます。

・DOOM型について、墓地にウォズを残しイワシを進化元にDOOM進化→攻撃時バベギのルートでアタキャンしながらバベギとイワシの待機効果を作る事ができる。
また、あくまでプレイミスを拾う為のルートの一つだが、山が1枚で手札にシャコを持ってしまっている場合はウォズ→ダンタルエマタイをクッションとして噛ませ一度捨てる機会を作る方法もある。

・呪文でループできるのは本構築の一つの固有の特性であるが、ウキドゥを採用する事でサガ同系で相手のウォタゲを裏目にする機会を作る事ができる。

【おわりに】

ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。

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written by kaisindon

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