海底潜水艦ノ馬

水銀灯を片手に海底を漂う馬骨です。 平沢進についての事を書いたり書かなかったりします…

海底潜水艦ノ馬

水銀灯を片手に海底を漂う馬骨です。 平沢進についての事を書いたり書かなかったりします。どうぞお手柔らかに。 アルバム「SIREN」大好きマン。

最近の記事

平沢進楽曲からみえるファ厶ファタル像~アルバム「SCUBA」から「SIREN」まで~

 皆さんこんにちは、海底潜水艦ノ馬です。またまた懲りずに「SIREN」関係のお話です。ガンガン私の解釈をぶっこんでいきますので、何卒ご了承ください。あくまで私の解釈であり正解ではありません。非公式です。 こういうのもアリかな、というスタンスで楽しんでもらえると幸いです。  ちなみにこの記事の表題に使用しているイラストは、midjourneyでAIが自動生成したものです。打ち込んだワードは「Siren of Thailand holding a lotus」。筆者の好みがバレま

    • 「坑道のカナリア」としての平沢進ってなんじゃろ

      twitterで上げた文章をこちらにも載せておきます。ガッツリとした考察というよりは、軽い推測程度のものなのでご了承下さい。教えて詳しいみんんさ。 平沢進公式サイトにあるSIRENの解説には、 という一文がある。 坑道のカナリアとは、炭鉱に入る際に有毒ガスを察知するためにカナリアを連れて行くということを指している。平沢がカナリアであるならば、察知しようとしていた「危険」とは一体何だったのか。 このあたり、インタラのストーリーやSIRENセイレーン以前の文脈を再考する必要

      • 平沢進「SIREN」解剖

        皆さんこんにちは、海底潜水艦ノ馬です。 一回目の投稿は、アルバム「SIREN(セイレーン)」について書いていきます。ソロ・アルバムの中でも比較的世界観が分かりやすいとされる(?)故にか、このアルバムについて詳細に書かれた記事はあまり見ないような気がします(全く無いわけではないですが)。今のところソロで一番これが好きだという事もあって、今回の題材にすることとしました。 歴が浅い未熟者ですが、少しでも楽しんで読んでもらえればと思います。それでは、本題に。 はじめに この記事で

      平沢進楽曲からみえるファ厶ファタル像~アルバム「SCUBA」から「SIREN」まで~