Kaito Yamanaka

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最近の記事

2022を簡単に振り返る。

こんにちは。 kaito yamanakaです。 改めて今年を振り返ってみると、「縁」の年であり「下地」の年であったように思います。 去年の3月は、休みだったこともあり、自分と向き合うことが増えました。 かっこいいと憧れた義足や、幼稚園の頃から気質のあった見えないユニバーサルデザインへの興味を見つけ、何かできないかと漠然とした考えのまま、思い切ってXiborg遠藤謙さんにご連絡し、インターンを始めました。 実際のユーザーに話を聞くことができる良い機会であると同時に、まだ何

    • お月見復活!?ムーンアートフェスin下北沢

      この記事では、アートを通じた月見文化へのアプローチを観察し、文化を掘り起こす方法を考察していきます。 アートフェスについて ムーンアートナイト下北沢では、月にまつわるアートを下北沢全域を利用しながら展示していくアートフェスです。当日はただでさえ人通りの多い下北沢がさらに活気に満ち溢れた様子でした。合計6名のアーティストによって行われた展示は、巨大な展示物から映像、NFTアートなどの分野に渡って行われ、現代的アートを持って行われました。 月見の風習がない 近年、特に若者

      • 心の深い繋がりを知る、視覚のない暗闇

        本日は、重度の視覚障害の世界である真っ暗な闇を体験できるという「ダイアログインザダーク」に行ってきました。 「ダイアログインザダーク」はダイアログダイバーシティミュージアム「対話の森」で行われている企画の一つです。 「対話の森」は、世代。ハンディキャップ。文化。宗教。民族。世の中を分断しているたくさんのものを、出会いと対話によってつなぐ、ダイバシティを体感するミュージアムです。 その中で行われている「ダイアログインザダーク」は名前のように、完全な暗闇で行動する展示。初めて

        • 「チャラい」も大事

          先日先生に「チャラい」と言われました。 ほとんど言われたことがなく、「チャラい」に良いイメージもなかったため、とても焦りましたが、先生からはそれを大切にしてと言われました。 なんでだろうと考えて、次のようなことかなと思ったので、まとめておきます チャラい = 「1」で人を頼ること これを多くの人には難しい個性であるというのでした。 どんなことがあったのかというと、 友人と話しながら、パッと思いついたレベルのアイデアを簡単にsketchに起こし、ほとんど何も決まっていな

        2022を簡単に振り返る。

          靴下は「履く」のではなく「履かせる」:義足

          先日、義足ユーザーの方とお話しする機会がありました。 そこで、以前から気になっていた靴下のことについてお聞きしました。 靴下は義足であっても履くのか。 面倒であれば履かない人もいるのか。 わたしたちと異なる感覚はあるのか。 何かデザインに繋がることはないかと考えながら、 いくつかお話しさせていただきました。 その話の中で一番驚いたことが、 義足は靴下を「履かない」ことでした。 正確には、義足側の足は、 義足に靴下を履かせるという感覚であるそうなのです。 話をしているなか

          靴下は「履く」のではなく「履かせる」:義足

          デザイナーの簡易自己紹介

          こんにちは。 デザイナーを志望するKaito Yamanakaです。 基本は、プロダクトデザインですが、 ブランディングや未来構想の技術も高めていき、 コンサルに近いアプローチも試みたいと思っています。 このnoteでは、自分の見たもの・感じたものを深堀りしたり 言語化できるようになるために投稿していきます。 深掘りする中で、皆さんにもプラスになることがあったらいいなと思います。 発見があるように書いていきたいと思っています。 それでは、よろしくお願いします。

          デザイナーの簡易自己紹介