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アルバイトドライバーが行政書士開業を目指します!!

すべては2023年12月20日の会社トップの一言から始まった。
「業績不振により、この(大阪にある)営業所を閉めます」
「しぇるてんさんは東京に異動となり1月に辞令を出します」

転職5回、経験した営業所や配属部署は数えて11か所。12回目の異動辞令を「はい、お受けいたします」と頭では言うべきだとわかっていても、心が完全に拒否をしていた。

「申し訳ありません。辞令をお受けすることができません」もちろん、人生でこのようなことを言ったのは初めてだ。「会社員が辞令を拒否する意味は分かっています。(営業所の業務終了予定の)3月末日で退職願を提出します。」

業績不振を理由とした営業所の閉鎖。まだ、12月の末であったが、「退職願」は驚くほど速く受理された。
「そうか、これリストラだったんだなあ」3月末には、そう感じて会社を去った。

 話は少しさかのぼって、2023年11月には「行政書士試験」を受験しに行っていた。初めて受験したのは「コロナ禍」の2021年。3回目の受験である。この時には翌月12月におこる出来事など想像すらしていない。

試験の手ごたえが意外とよく、「落ちた時」と「受かった時」の両方のパターンを想像している自分がいた。「今の会社副業できたっけ?」「行政書士は役所相手だから、フルタイム正社員での両立は厳しいのかな?」「でも、いきなり独立は無理でしょう」
ネットで「行政書士」の厳しい現実を知りながらも「わくわく」がとまらなかった。

「やはり、こういうことをやってみたかったのかな?」合格発表の2024年1月31日に、自分の受験番号を確認して強く思った。フルタイム正社員でない生き方。すでに、営業所の閉鎖により退路は断たれている。
 そして何よりも、自分の中でも答えはもう出ている。3年間挫けず、完全独学で試験勉強に取り組めたことが、その答えだ。「もう、やるしかない!!」

 そして、現在2024年4月。僕は「アルバイトドライバー」だ。前職から給料は約半分となり、「副業OK、残業なしのシフト勤務」を選んだ。
 すべては「行政書士事務所の開業」のため。全力で取り組んで実を結ばなければ、「ダメな人生だったと、もう、笑ってしまう」しかない。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。2月に初めてパソコンを買い、WordPressを始め、ホームページを自作でつくり、ブログを書き、この4月に「note」にたどり着きました。
ネットでは厳しい意見の多い「行政書士の開業」に自分なりに取り組んでいきたいと思います。また、その他にも自分の経験談や体験記なども盛り込んでいきます。
 「本当に行政書士なんか、できるの?」その答えは、ここに訪れていただいた、皆様のその目で確かめていただきたいと思っています。(小声:ダメだったら、その時は、「コイツだめだなあ」と笑っちゃってください)

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