解頭術®コラム【120】「小麦粉」の嘘。
グルテンフリーという言葉をよく聞くようになってから早数年。
小麦粉=グルテンという認識という方が多いと思いますが、そもそもグルテンとは何なのでしょうか?
グルテンとは小麦に含まれる粘着性のあるタンパク質で、
「小麦粉と水を混ぜた時にベタベタする」
あれがグルテンです。
あの粘着性があることでパンやお菓子などがふっくら膨らみます。
そのグルテンを摂取することで、腸などの粘膜に貼り付き吸収の邪魔をしたり、酷いときには炎症を起こしたりするというのですが、それは本当なのでしょうか?
答えは「人によっては良くない場合もある」です。
僕自身もパンが大好きで、行きつけの洋食屋さんでは必ずバゲットをおかわりするくらいですが、一度もお腹を壊したり、肌荒れや体調を崩したことはありません。(元々胃腸は弱いほうです)
逆にグルテンアレルギーやアレルギーまでいかなくても身体に合わない方は、小麦が含まれる食品を口にしただけで消化不良や腹痛などの体調不良を起こしてしまいます。
グルテン=悪いもの
という「嘘」の情報が流れているせいで、マイナスのイメージを持たれている方も多いと思いますが、決してそうではなく「個人差がある」ということを頭に置いておきましょう。
せっかくの楽しい食事も神経質になり過ぎると逆効果になってしまいますよ!
テレビなどのメディアでは放送されない本当の健康、美容法が学べます。
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