いつもの冒頭与太話

何言ってんだろうな、こいつ……。
自分が抱いているイメージの言語化としてはうまくいっているものの、オタク特有のなんか上手いこと言おうとしてダダ滑りも併発してるやつだわ。良い子は真似しないでね。悪い子もね。インターネットに公開して1ヶ月もしないうちに枕に顔を埋めて足をバタバタさせることになるわよ。しました。公開を後悔。餃子を手掴みで食べて黒歴史の上塗りでもするか。おばあちゃん、影羅コピペなんかもう古文書よ。は？
そんな感じで今日はこんな感じです。よろしくお願いします。

とりとめのない本編

いつもの沼落ち語りから始まると思ったか？

私のDDTの知識がまだぶらり路上プロレスと飯伏幸太vsヨシヒコしか無かった2021年の秋、大田区の配信で初めてDDTを観た友達から情熱に溢れた長文LINEが送られてきて、そして彼女の熱源の軸はその日行われたD王GP予選の秋山準vs上野勇希だった。そこから色々あって私は布教されるがままWRESTLE UNIVERSEに加入して色々あってスケキヨの体勢で沼底をドリルで掘り進めて現在に至るのだけどそのくだりはもう何度も書いたので過去記事を参照して下さい。丸投げ。
私と上野さんとの出会いはオタクが言うところの受動喫煙で、だから私は最初から上野さんを意識の隅に置いていた、というのが前提になる。大好きな友達が心惹かれた先。このルートが正解なのか不正解なのかは分からないけれど、セーブポイントがないのが人生で、私がこのルートを選んだことは揺るがないのでifの話はやめておこう。そもそも正解ってなんだよ。正しさを選ぶこと優先で生きてたらお気に入りのTシャツ(※氏賀Y太作画)着てるだけで育て方を間違えたと母親に泣かれることなんかないんだよ。最悪な話だが実話だぞ。
ちなみに母は格闘技全般を痛そうとか野蛮だと言って避けてるので私がプロレスを観始めたと知った時も育て方を間違えたと泣きました。親不孝でごめんねｶｰﾁｬﾝ。でも30後半で目覚めた趣味で育て方もないと思うよ。最悪の開き直りだな。
J( 'ー`)し<許さぬ

こわいくらいにまぶしいの

かっこいいと言われる顔、しなやかさと強靭さが両立した肉体、魅力的な試合。努力をしてるだろうに全てを楽しいに変換して語れる感性。喋りもできて、ファンサもあたたかく手厚い。私は推し以外の選手のサイン会はその日の気分で並んだら並ばなかったりで、上野さんについてもそうなのだけど、それでも上野さんは1ヶ月に1回並ぶか並ばないかの他担すら覚えてるし下手をすると前回どこで顔を合わせたかすら覚えてらっしゃる。3ヶ月前に静岡と千葉と福島で顔合わせたきりの人間が広島のチェキ会に現れた時に「全国縦横無尽にありがとうごぞいます」って言える？言われました。当時の私は沼に爪先突っ込んだ実感への恐怖のあまりGLAYのFATSOUNDSのイントロみたいな声出ちゃったよ。広島の片隅でひゃー→を叫ぶな。恥を晒してばかりの人生がよ。

1年間働いてるバイト先の同じシフトの人の顔と名前が一致しないし昨日の晩ご飯もあすけん見ないと思い出せない身にとっては約1680万色(正確には16777216色)に輝いて見える記憶力。ゲーミングねっぱわー。昨日は有明コロシアムから帰宅した後にひきわり納豆にキムチ混ぜたものとじゃがバードを食べました。

まーた話脱線してら。

何事も顔が整っていることに越したことはないがかっこいいだけでは人は付いてこない。顔を見るだけなら写真で良くて、試合を見るだけなら配信で済んで、現地に行ったとしても感想はSNSに書けば完結する。
それは分かっているのに直接届く形で言葉を伝えたくなる。きらきらとした強烈な引力。優しさをまとった誘蛾灯。あたたかくて優しくて底が見えない沼。
だから私は時々上野さんを怖いと感じる。
折に触れてはサイン会に並ぶし、推せたら楽しいし幸せだろうと思っていても、友達の推し、というクッションを外せないままでいるし、そのぐらいの精神的な距離感がちょうどいい。
これについては私が目が潰れそうなぐらい眩しい光属性や秩序善や自分で自分のことを何の衒いもなく前向きって言えちゃう人を心の底から愛しきれないタイプの面倒くさいひねくれ天邪鬼だからで上野さんには一切の落ち度がないと申し添えておく。
苦手な理由がねー、やたら推しとタイトルマッチとかするみたいな単純好悪の二元論だったらバカ
わかりやすいんだけどねー。「嫌いではないんです！魅力いっぱい知ってます！通勤電車の中でVoicy聴いて考え方とか言葉選びが素敵だなとか思ってます！でも推せるか？となると胸の奥がヴェッ！ってなるんです！たぶん前世で敵対する軍に所属してたんだと思います！」というもはや難癖案件なんだよ〜うぇ〜ん。
泣き真似すな。
これだからAKIRA読んだことないけど童夢と彼女の想いでは読んだことあってポーの一族は読んだことないけど残酷な神が支配するは読破した逆張りクソ野郎はよ。何が悪かったんだ。父親の読書傾向のせいか。アラフォーにもなって親のせいにするのやめろ。ごめん。
J( 'ー`)し<許さぬ

あなたは太陽ではなく私はイカロスではなく

上野さんがプロレスに惹かれたきっかけは彼の同級生でもある竹下さんの試合を観てきらめきに触れたからというのは皆様もご存知な話で、対照的に私の推しの遠藤さんは竹下さんへの嫉妬とコンプレックスを燃料にして駆け抜けて、私はどちらかというと憧れを憧れのまま持ち続けられる才能のある人は別次元の人扱いしていて、嫉妬とか殺意とかネガティブな感情で突き進む方に不遜にも勝手に共感して勝手に親近感感じちゃうアレな性質なんですけども、輝きを見て鬱屈をしない程度にはきらきらしたものにも惹かれるから、今年1月5日の板橋で突然降って沸いた10分間の竹下幸之介vs上野勇希のシングルマッチはブチ上がったし、なんで今日生配信入ってないんだよ！！！！と逆ギレするぐらいには熱狂した。この時声出しオッケーだったらグリーンホールの天井が飛んでたと思う。命拾いしたな……天井と壁……って思ったらサプライズシングルマッチがまさかハリウッドの前哨戦に繋がるなんてね……楽しみすぎて日本時間の3月31日に休み取っちゃった……悔しい……いや別に悔しくなかったわ。
そもそもこのnote自体が上野さんが舞台出演のためというハイパーポジティブな理由とは言え欠場続きで寂しかったから書くかぁ……ってやつなので……。
魂の相性は絶対合わないのに魅力だと思えるのって凄いなぁと、言ってしまえばこれで終わるお気持ち表明へのお付き合いありがとうございました。間も無く始まる後楽園大会でのシングルマッチ、楽しみですね。
ご清聴ありがとうございました。