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自分の軸が決まってないやつに、金も人も仕事も集まらんって話

生き方研究家のカイジマです。

このnoteでは、仕事・お金・人間関係の悩みなど、あらゆる問題に対していろんな角度で物事考えてみようということを伝える感じで書いていきます。


会員制のバーのオーナーと仕事観の話



先日ですね、大阪難波の会員制のバーで飲んでたんですね。


まあ会員制といっても、高級なお店というわけじゃなくって、仲のいい人たちと常連客だけとまあ楽しくやりましょうみたいな、紹介だったら ok だよみたいな、そんな感じのカラオケバーです。


こんな感じのカラオケバー。地下にある。楽しくておしゃれ。
貸切いつでもできるから飲みに行こうね。



こういうコンセプトの店だから、値段が高いわけじゃないんですけれども、雰囲気は最高でめちゃくちゃ楽しいし、割と有名人も来ます。


で、オーナーのケンケンさんもよく自分で客として飲んでるんで、その日は友達とケンケンさんと4人でいろいろ話をしたわけです。


その中で仕事観の話をしてて「やっぱり僕の考えは正しかったなぁ」と改めて確信したので、そのお話をしていきます。


業界問わず、僕の考えは絶対的に通用するんだなというのが分かったお話をねしていきたいと思います。


最初は何もないとこからスタート。当たり前


なんの関係もない画像


その会員制のバーですね、会員制って言ってるだけあって、お客さんの層がすごい良いわけですよ。


質が高いってどう測るかはわかんないですけど、まぁ良い人が多いんですよね。ちゃんと店に選ばれてる人ばかり。

そもそも、店側とか販売者側は客を選んでいいわけです。
「お客さまは神さまだ」じゃないけど、金払うからと言って客の立場の方が上ってのはそもそもおかしいですから、これで正解だと思ってます。
ネットビジネスでも同じですね。


フラッと新規の客が入ってこれないので、僕が飲んだ日は、僕も何度か会ったことがあるかなり有名なベテランのラッパーの人もいて一緒に飲んでました。飲む側も安心できるんですねー。


まあこんな感じで、世の中には小さいところでコミュニティっていうのはたくさん生まれているんだなというふうにまず思ったんですよ。


まずこれが大事。


で、そのバーはグループ店舗も4,5店舗あって、ケンケンさんは44歳で元TOKIOの長瀬智也そっくりで、めちゃめちゃイケメンなんですが、3年前に起業したばかりで複数店舗運営している&別事業もやってる超優秀な人です。


今まではなんか、ケンケンさんとはふざけて飲んでばっかだったんで、ちゃんと真面目な話をしてなかったから、僕の友だちとオーナーの4人で仕事の話をしました。


・友人の一人は高校の同級生。
前職の上司と10年前に、アパレル業界の中でもかなりニッチな業種で起業し会社の年商の9割をそいつ一人が稼ぐ最強営業マン。
ヒトとしての魅力で仕事を取ってきて契約取りまくる天才。
(彼の話もめちゃくちゃ面白いので近々記事にします。)


・もう一人の友人は6個年下の元経営者
元々物販の会社やっててヤフオクとかで月商500万とかいってたけど、会社を潰して今は知人経営者のとこで業務委託やって修行中。
(彼はマインド的にもまだまだだけど、きっと成功するひと)


で、僕はインターネットビジネスの世界の人間ですけども、ケンケンさんはもともとパチンコメーカーのサラリーマンで 年収1000万以上あったと言ってたから結構出世してた人だったようです。


高収入のサラリーマンをやめてまで、全く未経験だったそのバーの夜の世界に挑戦したということだったんですけども、なぜバーにしたかっていうと人が集まるからと言ってました。


バーそのものをやりたかったんじゃなくて、その後色々ビジネスを展開していくにあたって人は絶対必要だから、どうやって人を集めるかを考えた結果、バーをやることにしたと。


ドラクエで言ったらルイーダの酒場的な感じ(わかるかな?)。
ドラクエ3では、主人公が仲間を増やすためにルイーダの酒場に行くんだけども、その酒場という居場所自体を作っちゃった方が早いねという思考だったようです。



最初はケンケンさん自身がバーのカウンターに立って接客してたけど、ケンケンさんはバーで働いた経験が一切ないからお酒の作り方もわからなかったらしいんですよ。



緑ハイ(焼酎を緑茶で割ったやつ)ってお酒を注文された時、作り方わからなくて、まずハイボール(ウイスキーのソーダ割り)作って、緑茶にぶちこんで客に出してたらしいんですよね。


それ飲んだお客さんが「いやケンケン、なんなんこれ。どうやったらこんな味になるんw w w」つって、「あ、ごめんなさい。ちょっともう全然作り方わかんないんで教えてくださいw w w」みたいな感じで、お客さんも新規じゃなくてお付き合いのある仲のいい友達だったらしいんで、大丈夫だったそうですが。


ケンケンさんは、人に教わるという立場でやっていったら、徐々に「こういうことやりたいな」というのがハッキリしてきたみたいなんですね。


人に教わるってのも、お客さんから教わるっていうのがミソだと思ったんですが、ネットビジネス界隈の人たちって「俺が教えてやる」みたいな上からポジションを絶対崩さないじゃないですか。あれなんなんって思いますけどね。

よく考えてみてよ、みなさん。
あれって商売としてどう思う?バランス崩してると思いません?
なんで常に販売者、発信者の方が偉いみたいなポジション取ってるの?

可愛げがないよね。
応援されなくない?(キングコング西野の提唱する『応援シロ』)

余談でした。


で、ケンケンさんの話ですが、求人を出したことが一度もなく。
飲食店もやりたいなぁなんて思っていた頃、よく通ってくれてたお客さんが実は料理できるってことで、働きたい!と言ってくれたから自然なタイミングで出店できたと。


勝手に仲間がどんどん集まってきた、と。
居場所作り成功ですね。



これなんでかっていうと、やっぱ応援されやすい人だからだと思うんです。


そういう人間でいられていると、こういうのが必要だと思った時ちゃんとアンテナを張ってたら、チャンスって結構目の前に落ちてるということですね。


共感する人を見つけて引き込むこと


ゲイバーも好き。かまたくの店行ってみたい。



ケンケンさんは、目先のお金を稼ぐためにこうビジネスを起こしていくんじゃなくて、同じ世界観価値観を共感してくれる人をまず見つけて捕まえて、自分の仲間に引き込んで一緒にやっていくというふうにずっとやってきたって言ってたんですね 。


だからケンケンさんがやってるグループ店はどれもめちゃくちゃ良くってめっちゃ楽しいんですよ。


集まる人たちがいい意味で似てて、僕はその世界観が好きだから合ってるてのがあります。


反対に、全然この世界が好きじゃねーわーという人もいるかもしれません。
でも、それでいいんです。それが自然なんです。


全員に好かれようなんて思うと、個性のないチェーン店のような展開をしていくしかない。


なんかこう、限定性っていうのも保たれてるし、ちっちゃいコミュニティになってるから、いつ行っても誰かいるし、絶対誰かと友達になれるし。


ケンケンさんの常連が友達連れてきてその人が新規のお客さんだとしてもその人とすぐ仲良くなれるし、行けば絶対楽しいんですよね。


高級とかそういうの求めてないし、そもそも高級なんか誰が提示しても同じだと思ってるんですけど、この空間はこの人たちにしか作れないって思うわけじゃないですか。

ネットではそれができない人が多い。


無個性。


同じようにネットビジネスや情報発信でも、みんなに好かれようだとか、みんなと同じように真似しようだとかしてると、無個性で魅力が見つからなくなります。


その他大勢は、負けなんですよ。
その他大勢というのは、マルチ商法と同じ。


トップがいて、みんなそれの真似。同じグループ。
トップだけが何もしなくても莫大な利益を受けられる。


あなたが、そっかの誰かが作った風潮に乗っかると、それしかできなくなる。なのに自分には魅力がない。


人を集めることが重要



ケンケンさんは完全にリアルのビジネスの人だけど、僕がめちゃめちゃ共感したのはやっぱり結局「人」が重要だよねと。


お金っていうのはもう後だと。


お金稼ぐのはもちろんめちゃくちゃ大事だけど、それを目先に持ってきちゃダメだってことだったんです。


まずは人。
人を見つける、人を集めるってこと。


だからインターネットのビジネス上で、何年も前から行われている、とにかく自分が儲かるためにコンテンツを作り、ありとあらゆる手を使って注目を浴び、目の前の人たちに売っていく。


これ買わない人バカだよなという風な空気感まで作って、とにかく自分が儲かるために売っていくっていうような人たち。


それは潰れますよ絶対。
人残らないもんって思いますよね。
普通に考えたら思いますよね。


そりゃ一時的には儲かりますよ。
だってとにかく売ることに特化してその行動しているんだから、売れない方がおかしいですもんね。


そりゃ儲からない方がおかしいと思いますよ。


でもそれをやり尽くした後には何も残らないんですよね。


お金は残っているかもしれないけど、あなたに信用もなければ、大したノウハウも溜まっていないと思うんですよ。


本当に重要なのは、儲からなくても人を集めることだと思うんですよね。
ただ人を集めるんじゃなくて、協力者、共感してくれる人、仲間。


こういう話をすると、

僕はネットビジネスで自動化、仕組み化で有名な〇〇さんに教わってきて、その〇〇さんはとにかくコンテンツを作って売っていく。
売らない奴がバカだと。
売らなきゃ儲からないんだからと。
とにかく売る売る売る。
買った人がどうなろうか別に知ったことじゃない。自分がもっと稼ぐためにはコンサルを100万、200万、300万で売るんだ。

稼ぐことだけ考えるなら正解ではある。


みたいな2015年ぐらいから流行ってきたよくあるネットビジネス界で有名な人たちに影響されてきた人にとっては、耳が痛いというか聞き入れられないと思うんですよ。


もちろん、お金を稼ぐためにビジネスをやるんだから、「仲間を集めるどうこうとかカンケーねえよ。金だろ金」みたいに思う人もいると思うんですよ。


そんな露骨に反抗的なポジショニングじゃなかったとしても、「確かに欲しいし、でも人が大事なのも分かるし、でも自分はどっちに行ったらいいか分からない。これどっちも両立でやるにはすごい矛盾してる気がする」とか、自分の中で迷いが生じると思います。



実際、これを両立するためにはものすごい覚悟を決めて、テクニックもつけないといけない。



簡単にこの記事で詳細まで説明しきれないからやらないけども、正直カネかヒトかどっちかに絞った方がいいです。


要は、

  • コンテンツビジネスで短時間で稼ぎ切るか

  • ネットでの情報発信を起点にその先のビジネスで長く稼ぐか


もし、今すぐにお金欲しいんだったら、自分を捨てて短期間でお金稼ぎ切ってください。


ストレートに言うと人を騙してても、自分が儲かるためにコンテンツをとにかく作って量産しまくって、稼いでください。


他の人がやってるような同じことをやって、その他大勢に埋もれながら自分の心を殺してとにかく稼ぐべきだと思います。


それ別に間違ってるとは僕一言も言ってないし、僕は今までそういう人たちと対立して戦ってきたことも別にないです。



ネットビジネスのやり方の一つとしては正しいと思います。

同じことをやり続けることと稼ぎたいかどうかについて考える


俺は人が好きだから、こっちでいくね。


僕もそんな時期ありましたのでよくわかります。


ただ僕の中ではもうその葛藤は終わりました。


心殺してまで金稼ぎたくないなと思ったんですよ。これも正しいんですよ。


これは誰から否定されるような話ではなく、僕は僕で絶対僕は正しいんですよ。


100%僕は正しい。


稼ぐために自分の心を殺す必要はない。
自分の心を殺してまで稼ぎたくない。


これは僕は1億%正しいんで自信を持っていますんで、誰が綺麗事だとか言ってきたとしても、全く聞き入れませんってぐらい決めてます。


別に、こういう理念があっても別によくないですか?
自分で決めたことなんだから。


それぐらい意志を持てるかどうかじゃないですか。


人に言われてああだこうだ考えがまとまってない、迷ってるっていう人は何も決まってないんだと思うんですよ。


誰かに憧れているだけだったりとか、誰かに影響されているだけだったりとかだと思うんです。



自分で自分を影響して自分でコントロールしてくださいということ。


だから僕は遠回りになろうが、すぐ儲からなかろうがですね、とにかく人を集めて仲間を増やしていって、ビジネスを展開していきます。


これはもう自分で決めていることなので。


だからここまで覚悟を持ってやってる僕に対しては、中途半端にフラフラして方向性失ってるような奴はもう勝てないですよ正直。


お金に行ったらいいのか人に行ったらいいのか、コンテンツ売るのがいいのか、環境売るのがいいのかみたいな、こうグルグル迷ってるやつには負けるわけがないですよね。


普通に考えると、そうだよね。


だから誰かに勝たなくてもいいにしろ、負けないためには決めてくださいっていうことですよね。


これはもうケンケンさんと話す前から決めてて、俺は「ヒト」で行くって決めてた。だから今、うまくいってる。


良い人がどんどん集まってる。
黙ってても仕事がくるしビジネスが生まれていってる。
実際もうそうなってる。



自分は正しかった、となってるわけです。


じゃああなたはどうですか?何か決めてますか?と。


物事は決めたことに対して動いていくので、何も決まってなければ何も動きません。


だから自分の軸をしっかり持ってくださいということをネットとかリアルとか問わず、まず自分の軸を決めるってところから始められてみてはどうですか?


というお話でした。

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