【偏差値70】日本人が英語を話せない納得の理由
英語で日本語の単語を発音するとき日本語か英語どっちのイントネーションで話すか毎回迷います。
こんにちは、最近トルコ人のルームメイトが朝方に電話をするため寝不足なLeoです。
『日本人は英語を話すのが苦手だ』
よくこんなことを聞きますよね。これって実際ほんとなのか気になりませんか?第二言語として英語を話すのは本当に外国人の方が得意なのか。
これは合ってます。日本人はとにかく英語を話すのが苦手です。
ですが、「日本人」がではなく、「あることを勉強していない日本人」が苦手であるとわかりました。
今回は塾講師としての一面もある僕が、外国人に負けないくらい英語が話せるようになるとある方法を解説していきます。
英語の語順
皆さんは日本人が英語を話せない1番の理由をご存知ですか?それは
『文の順番が違うから』
英語は中学の初めに習うように5文型で作られています。
S=主語、V=動詞、C=補語、O=目的語
●第1文型:SV
●第2文型:SVC
●第3文型:SVO
●第4文型:SVOO
●第5文型:SVOC
先に主語と動詞を言い、そのあとに形容詞やら目的語を持ってくるのが日本語とは真逆で頭が混乱してしまい、これが英語をスムーズに話せない原因となっています。例えば、
"Leo loves Hashimoto Kanna."
日本語にすると「Leoは橋本環奈のことを愛している」ですね
「橋本環奈のことをLeoは愛しています」
「愛しています橋本環奈のことをLeoは」
このように日本語には助詞があるので語順がどんなものであれ意味が通じます。ですが英語の語順を上のように変えてしまうと....
" Hashimoto Kanna Leo loves "
意味が通じないですね、どっちが誰を好きなのかはっきりしません。
さらに変えてみると....
『 "Hashimoto Kanna loves Leo" 』
えらいこっちゃ!!!!!!!
『橋下環奈はLeoを愛しています』だとッ⁉︎そんなことがあっていいのか⁉︎
という風に助詞がない英語では語順が違うだけで全く意味が変わってきます。むしろ語順で英語の意味が決まっているレベルです。
こちら「ごく普通の外国人・がっちゃん」さんがYouTube上でもっとわかりやすく解説しており、僕も目から鱗な解説でしたので参考にどうぞ!
話を戻してこの5文型を皆さんは習ったと思いますが、受験や学校の試験で直接この5文型に関係した問題が出ないため1度習ったらそのままという風にしてしまっている方、多いのではないでしょうか。
自分は普段塾講師として高校生に対して大学受験の対策を行っていますが、とにかくこの文型を毎回意識するような授業を心がけています。
なぜなら、この5文型を完璧にしたとき、あなたの脳は『英語脳』に変わり、劇的に英語が得意になるからです!!!
英語脳に大切なこと
先ほどの例文のように英語は語順が命です。語順さえ守れば単語が若干違っていてもなんとか英語圏の人に伝わるくらい伝達の質が向上します。
とはいえ日本人の脳みそじゃ語順の違う英語を考えるのは無理だよ〜という声が聞こえてきますが、それもそのはず。
『日本の英語教育が大学入試にフォーカスを当てすぎて5文型を全く重要視してないから!!!!』
僕も含め日本教育を受けてきた方々は被害者です。英語のスコアを意識するあまり英語そのものの根源的なものを一切と言っていいほど教えていないのですから。
なので学歴が高い人でも十分に5文型について勉強していなければ英語が話せないという人がいるということです。
では自分はどうなんだというと、僕は受験の時に英語長文をひたすら分解し何がSで何がVで何がOなのかという文の構造理解を3ヶ月ひたすらに続けた結果、偏差値が最終的に53 → 70に爆上がりし、英文の読解速度も左から右に英語のまま理解できるようになりました。
そして実際に留学をして英語を話し始めた時は、最初こそうまく話せませんでしたが文型を入念に理解していたおかげで3週間後には一切日本語で考えることなく英語を話せるようになりました。
日本人だから英語が話せないのではなく、英語圏の人が意識している語順に日本人が重要視できていないというだけなのです。これが日本人は英語が話せないと言われる所以ではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。確かに語順なんて意識していなかったと僕と同じように目からウロコだった方が多くいらっしゃると思います。
後日『英語を話せるようになる英語脳の作り方』という勉強方法にフォーカスを当てた記事を公開予定ですので、よければ見逃さないようにフォローの方よろしくお願いします!
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