汝、星のごとく 星を編む
汝、星のごとく
住む世界が違うっていうのはそうだな〜。想像はできても理解はできない。
この小説を読んで、自分は恵まれていると感じる。これはそのために消費する物語なのかもしれない。
「歪なものに、歪であるがゆえの価値を与えるのは常に他人だ。」
本人は歪さに苦しんでいるのに、それを他人が消費するってことはあるよな。そういうドキュメンタリーありそう。文化祭の初日にふらっと行った現代美術館の「あ、共感とかじゃなくて。」という展覧会で来館者が書いたコメントの中に「過干渉消費型の共感