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多摩川サイクリングロード 勝手にガイドブック -小作駅~奥多摩駅

今回は、多摩川中上流のガイドブックで、小作駅から奥多摩駅を往復してきました。標高差約200m、合計距離約50kmを、移動時間計4時間17分、平均速度11.9km/hでまわってきました。若者ならば所要時間は3時間でしょう。行きは青梅街道で、帰りは古里駅下の交差点から吉野街道を使いました。吉野街道は日陰がちで寒かった。

小作駅~奥多摩駅:小作駅-青梅駅(4.6km/4.6km)-軍畑大橋(6.5km/11.1km)-御嶽駅(2.9km/14.0km)-奥多摩大橋(2.7km/16.7km)-古里駅前交差点(1.8km/18.5km)-鳩ノ巣駅(2.6km/21.1km)-奥多摩駅(4.1km/25.2km)

小作駅前で輪行バックからチャリを取り出し組み立てる。新奥多摩街道に出て、右の青梅方面に進路をとると、最初の信号の交差点の地下には圏央道が走っています。多摩川をわたった圏央道がそのまま崖に突っ込む形でトンネルが掘られている。奥多摩街道と合流しすぐの右手にある横浜ラーメン梅浜亭はキャベツラーメンが美味しい。青梅街道の立体交差をわたり青梅市役所前を通過し、秋川街道入口を見送ると青梅駅。付近の昭和レトロ商品博物館には「ティファニーで朝食を」の映画看板がかかっていました。以前はもっとたくさんあちこちで看板を見かけたような気がするのですが、懐かしむ人も少なくなったのかもしれません。
青梅街道と合流し、小木曽街道を右に分け、宮ノ平、日向和田、石神前、二俣尾と進むとようやく多摩川が道路の真下を流れるようになり、軍畑大橋が架かる。沢井駅前には澤乃井の小澤酒造があって関連の豆腐料理屋などがあり、そそられます。御嶽駅を過ぎると川井駅で、奥多摩大橋が架かる。付近の温泉旅館水香園は、以前は昼食のみの客もとっていて、離れで美味しい料理を食べ、贅沢なひと時を過ごすことができた。

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鳩ノ巣駅を過ぎ、白丸駅の先のトンネルを避けて昔の道に入ると思いがけず数馬隧道に出会った。今回は見逃したのですが、数馬の切通しという名所もあるとか。
https://www.asahi-net.or.jp/~cn3h-kkc/tokyo/kazumaton.htm
長い新氷川トンネルをくぐると奥多摩駅。もえぎの湯は休業中でした。

奥多摩駅~小作駅:奥多摩駅-古里駅前交差点(7.6km/32.7km)-奥多摩大橋(1.8km/34.5km)-御嶽橋(2.6km/37.2km)-万年橋(7.7km/44.9km)-多摩川橋(4.6km/49.4km)-小作駅(1.5km/50.9km)

奥多摩駅にはBeer Cafe VERTEREという地ビール屋さんがあって、テラス席が気持ち良さそうでした。橋の上から氷川キャンプ場を覗くと冬キャンプの人たちがいました。最近は薪ストーブが使えるテントがあって冬キャンプも普通になりました。

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古里駅前にもどりコンビニで腹ごしらえ。コンビニ前の段差でリム打ちしてしまいパンクするが、替えのチューブを持っていたのであまり時間を食わずに済んだ。古里駅前から吉野街道に入るころには3時半を回っていて、さらにこの道は日陰勝ちで、やけに寒い。御嶽の玉堂美術館や少し下った吉川英治記念館の前もそそくさと過ぎ、ようやく万年橋の交差点に到着し、一安心。しばらくで圏央道が見えだし、多摩川橋をわたり、小作坂下から小作駅へと向かった。

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