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立日橋から八高線-お散歩サイクリング

日野の多摩川右岸の堤防上の道は、かつては草ぼうぼうで、自転車では走りにくかったと記憶していたのですが、この前、久しぶりに行ったら、すっかり舗装され、きれいになっていました。しかも多摩川左岸のサイクリングロード多摩リバー50よりも開けた絶景続きで、やたらスピードを競うサイクラーもいなくて安全。ということで立春も過ぎた2月6日、快晴でとても暖かかったので、嫁さんをさそってサイクリングに行ってきました。

仲田の森 蚕糸公園の駐車場に車を留め、立日橋経由で堤防上のサイクリングロードに到着。あいにくのPM2.5で山は霞んでいるが、なにせ暖かく、気持ちが良い。少し走って中央線の鉄橋をくぐったところで、スーパーで買ってきたお弁当を開いた。お絵描きが趣味の嫁さんはここに留まり多摩川風景を絵にするという。

そこで私だけ、八高線の少し先のサイクリングロードが途切れているところまで往復することにした。走り始めるとすぐに谷地川合流で、その右岸をパチンコ屋がある新旭橋まで遡る。多摩川堤防に戻ると八王子市の下水道施設があり、そこらあたりで、何を狙っているのかバードウォッチャーがカメラを並べていた。右手前方は赤いアーチが美しい多摩大橋で、左手は芝生の公園 (八王子市粟ノ須みどりの広場) で爽快!

多摩大橋を越えると、景色はますます開け、八高線橋梁の向こうの霞みの中の大岳山が雄々しい。

八高線橋梁

八高線をくぐり、しばらく行くとサイクリングロードは途切れる。この先、国道16号方面に行くには、都道162号をたどり、段丘上の丸山町を横切って16号に出るか、あるいはそのまま進んで藪の中の小道を突っ切って昭島市の焼却炉横の道に出るかの選択になる。

今回はここで引き返すことにした。立日橋からここまで約6㎞の道のりで、ゆっくり走っても1時間以内に着く。

中央線に戻ると嫁さんはお絵描きの真っ盛りで、暗くなってお絵描きができなくなるころまで待たされてしまった。

多摩川大橋夕色3-2


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