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アヴィトーーク!#23 日本代表としての『意識』

2020.8.7

日本バスケットボール協会の方から、
今年度(2020年度)の日本代表候補選手と、
2023年に行われるバスケワールドカップに向けた重点強化選手の発表がありました。


バスケットカウントさんのツイートにもあるように、今頃 本当だったら『東京オリンピック』で盛り上がっていたのかな…って思うと、なんかすごく複雑な気分ですが、
日本バスケ界にとっては、「まだまだこれでは世界のチームには通用しないぞ。」って、教えてもらっているかのような、そんな毎日を送っております。

今回選ばれた、5人制 男子バスケの、日本代表候補(仮に、Aチーム)と、重点強化(Bチーム)の選手たち(合計41人)を、見てみたいと思います。

まずは、Aチーム。

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そして、Bチーム。

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Aチームには、日本代表のトップ3こと、
八村塁選手(NBA, ワシントン・ウィザーズ)
渡邊雄太選手(NBA, メンフィス・グリズリーズ)
馬場雄大選手(NBL, メルボルン・ユナイテッド)
の、名前があります。


そして我らがシェーファーアヴィ幸樹選手の名前も。
貴重なセンター(C)のポジションで、しっかりと登録されております。🤔


私が勝手に考えている『日本代表大型化構想』で注目していた、佐藤卓磨選手(SF)、橋本晃佑選手(SF)、赤穂雷太選手(SF)、平岩玄選手(PF)、駒水大雅ジャック選手(SF)の名前もあります。😎

シェーファー選手をはじめ、これらの選手たちは、まだまだBリーグで結果を残せていません。逆に、ベテラン選手や中堅選手たちが選ばれている理由は、Bリーグの強豪チームで、主力としてしっかり結果を残しているからです。
そして、これまで日本代表がアジアの中ですら勝ち上がれずに、苦しかった時代から、ずっと日本代表チームを引っ張ってきて、支えてくれていた選手たちだからです。

だから、日本代表に選ばれたから「それでよし」ではなく、まずは「日本の選手を代表して世界と戦うんだ」という『意識』をもち、責任を自覚し、自分のチーム(Bリーグ)でしっかり結果を出すこと。
日本代表に選ばれていなくても、そういう意識を持っている素晴らしい選手はいっぱいいます。
そういう選手たちの代表で戦うんだ、という気持ちを忘れてほしくないです。

逆に、プロ選手として、お給料をもらって、家族を養い、バスケットライフを楽しみたいだけなんだ、と思っている選手もたくさんいると思います。
完全なる『意識』の差があると思います。
でも、そういう選手も、いざ自分が『日本代表』に選ばれたら、気持ちも引き締まるし、世界を意識しようと思うはずです。
ただ、その41人の中に選ばれなかっただけなのに。

なにが言いたいかというと、この41人に選ばれなかった選手も、全員が『日本代表』なのです。
同じ『意識』を持ち、同じ『目標』を持ち、『日本代表』というチームを支え合うメンバーなのです。
もし、主力の選手が怪我をして、試合に出られなくなったとしたら、次に選ばれるのは「あなた」かもしれないのです。

#日本一丸
#バスケで日本を元気に

選手全員が、日本のバスケを底上げしましょう。
関係者、ファンは、それを全力でサポートしましょう。

そのことに気付いてほしい。

その気持ちを込めて、私は『note』を書いています。

『意識』を持つこと。。。



がんばれ日本!


おやすみなさい、、、

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