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2023年8月19日 日本対スロベニア(感想)

バスケットLIVEでスロベニア戦を見た。🇸🇮
(地上波でも見たかったのだが、時間の都合上あきらめた、、、)

率直な感想は、

日本代表はよく戦っていた。

ただ、まだ、やっぱり、
チーム(戦術)としては戦えていなかったかな…という印象。
個人の力でスロベニアに必死に食らいついていた…という印象だ。

やはり、スロベニアは、ドンチッチを中心に、主力メンバーがほとんど変わらず、チームが出来上がっている感じがした。

あんなに身長が高く、体も大きいのに、
すごくスピードがあって、技術的にも難しい、上手いプレーをしてくる。

体格がいいから、相手との接触があっても、冷静に考え、周りを見る余裕がある。

徐々に日本は点差を離され、
いつのまにかその差は35点に拡がっていた。
完敗であった。

2年前に書いた東京オリンピックの記事にも同じことを書いていた。(恥ずかしい💦)

しかし、2年前と違うのは、
スロベニアのバスケに対する感想は同じなのに対し、
日本代表の攻める形(オフェンス)は大きく変わっていた。

当時のシューターと言えば、金丸晃輔選手だったのだが、彼がスリーを全く打てなかった、、、と書いている。
八村、八村、八村、、、のオンパレードだったようだ。

しかし、今のホーバスJAPANの戦い方は全然違う。
エースシューターの富永啓生選手が自分のタイミングでどんどんシュートを打っている。
富樫選手や、河村選手といった、パスの上手い選手が彼にボールを集める。
しっかりと戦術として、スリーポイントを打てているのだ。
これは、ホーバスHCに代わってから、その効果がすごく出ているという証しだ。
僕は2年前よりも、今の日本のバスケットの方が断然好きだ。
ホーバスHCを尊敬している。

あとは、
のこり4~5日しかないチーム練習の中で
その連携、戦術を、高めていくしかないと思う。
苦しい時にどうしても「個々の力」で打開しようとする日本の癖(弱み)を克服したいと思っている。
ピンチの時ほど冷静に、日本のバスケットを遂行できる選手がいればいいなと思う。


最後に、
渡邊雄太選手の(ワールドカップで1勝もできずにパリ五輪の出場権をとれなかった場合)代表を引退する…という発言について言及したい。

僕から言わすと、
何を自意識過剰になっているんだ?
と思ってしまう。
チームスポーツなのだから、
個人でそんなにイキるなよと思ってしまう。
例え彼がNBA選手だからと言って、
僕は意見を変えるつもりはない。

引退するのであれば、
大会が終わってから
正直にその気持ちを告白すればいいのだ。
なぜ、今、本番前にそのことを口にするのか?
この行動は“フライング”だったとしか思えない。
チームの士気を上げるとは到底考えられない。
「悲しみ」が、気持ちの多くを占めるだろう、、、

チームの雰囲気はどうなんだろう?
一緒に戦うチームメイトはそれを聞いてどう思っただろう?
これまで真剣に練習を重ねてきたBリーグの選手たちは、やっぱり理解ができないのではないだろうか?
この先も、日本代表のバスケを先導してほしいと思ったのではないだろうか?

我々、日本のバスケファンとしては、
納得ができなかった。
渡邊雄太選手には、今大会の結果がどうであれ、招集があれば、また日の丸のユニフォームを着てプレーしてほしい。
土下座をしてでもお願いしたい。
200cmを越えるビッグマンの存在は、普通のプレイヤーのそれとは違うのだ。
日本のために泥臭く、カッコつけずに、チームのためにプレーしてほしいのだ。
例えあなたが、NBAプレイヤーでも、
そうでなくても、、、
それがバスケットボールファンの願いだ。


この意見は間違っているかもしれない。
でも僕はそう思うから、
素直に書きました。


“バスケットボールは一人でやるスポーツではない、、、”


だが、スロベニア戦の敗戦で、
チームに「カツ」が入ったのは確かである。

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