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【大発見‼️】野球とバスケの新しい見方

これは革命である!!


僕はバスケットボールが好きだ。
他のスポーツには一切興味を示さないほど、とにかくバスケットボールを愛していた。

しかし、Bリーグが目指すビジネス重視の新リーグ発足、『B革新』をきっかけに、ビジネス視点で他のスポーツも見ていきたいなと思うようになった。
そこで目をつけたのが、野球であった。

偶然にも、野球界のスーパースター、大谷翔平選手の奥様が女子バスケ、WリーグOBの田中真美子さんというのも、ここにきて大きな追い風となった。



野球とバスケにはすごい“共通点”があった。
これが大発見だというのだ。
これに気付いた僕は、これから野球をバスケットボールと同じ熱量で、、、いや、もしかしたらバスケを上回る熱量と興奮で、野球を観戦できるかもしれない。
僕の人生(思考)の中での『大革命』である。


それでは、もったいぶらずに、僕が発見した野球とバスケの圧倒的な“共通点”を発表しよう。

それは、「球技」であることと、「得点で勝敗を競う」という、この2点である。

そんなの当たり前じゃないかとガッカリされた方もいるだろう。
驚くのはここからだ。

「球技」と「得点を競う」という点で全く同じ、野球、バスケットボールという種目だが、これらの『攻撃』と『守備』の概念が真逆であるということが、僕が発見した“世紀の大発見”である。



もう少し詳しく説明しよう。
僕がこれまで好きであったバスケットボールでは、『攻撃』といえばボールをリングに入れること。この行為が成功すれば得点が入る。
これが野球だと、ピッチャーがキャッチャーミットにボールを投げ入れること。このプレーが“得点”として認められるのだ。(もちろんその目の前には敵対するバッターの存在がある…)

もう少し視点を拡げると、セカンドの選手が打球をキャッチしアウトをひとつ取ること。これは、バスケでいう、オフェンスリバウンドをとってセカンドチャンスポイントにつなげることと同じになる。(野球のポジションを意味する「セカンド」と、バスケのオフェンスリバウンドから得点につなげることを意味するセカンドチャンスポイントの「セカンド」がかぶってしまってややこしいが💦)

つまり、何が発見かというと、バスケにおける攻撃が野球においては守備であって、バスケにおける守備が野球においての攻撃であったのだ。(わかります?)
バッターがヒットを打つということは、ピッチャーが投げるシュートを“ブロック”したことになる。
この場合、野球にとっての得点は「0点」に近いほどほどよいとされるということ。「打点」はむしろ“ディフェンスの強さ”を示す数値であると考える。

バスケにおいての「得点王」は、野球においての「奪ストライク王」。
野球においての「最多安打選手」は、バスケにおける「スティール王」。「最多本塁打選手」は、「ブロック王」のようなもの。攻撃と守備の概念が真逆なのだ。
面白くないだろうか?僕はゾクゾクしている。野球の概念が180度変わった。正に革命だ。



これからは、野球のピッチャーのことを“シューター”と呼び、ホームラン打者のことを“ブロック王”(ディフェンダー)と呼ぼう。野手が打球を捕球してアウトをひとつ取れば、“オフェンスリバウンド”や“ルーズボール”を得点に繋げた泥臭いプレーと称賛しよう。打者がフォアボールやデッドボールで塁に出たら、しつこいディフェンスで“ディフレクション”に成功したのだなと、数字に残らないファインプレーを脳裏に刻もう。



僕は野球が大好きになった。
僕の世界は拡がった。

学ぶこと、興味を抱くことをやめなければ、人はまだまだ成長できる。

明日も楽しく生きることができる。

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