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学習にタブレットのドリルを利用しないと決めている理由


学校を週に1回ペースで休む小1の長女は、体調不良でもなく休んだ日には朝9時から10時は勉強するというルールを決めていますが、そのときの勉強はすべて紙のドリルです。視力の問題もありますが、それだけじゃないので理由をnoteに書きました。

子供の年齢や学習内容によっては、タブレットにもいいところがあるので、そこにメリットがある方は利用されたらいいと思います。そして私はただの教育オタクな専業主婦で、きちんと勉強した専門家ではありませんので、こんな考えの人もいるんだーぐらいで読んでいただけると嬉しいです。



まず、将来どんな風になるかはわかりませんが、子供が大人になったときにどんな問題に対してでも自分で考え、解決方法を探す努力が出来るようになることは必須だと思っています。それは計算が早いとか字がきれいというようなテストで測りやすい単純な学力とは違い、目に見えないものですので、どうやって育てるのか、本当に育っているのか判断が難しいですが、人生を楽しく生きようとしたときに考える力があると生きるのが楽になるんじゃないかな。テストで測れる学力は、本人のやる気次第で後で何とかなるとも感じています。びりギャルの小林さんとか、前例があるので心配していません。なので、我が家の子供には学力よりも先に「考えること」を意識して育てています。


タブレットで学習する内容は測れる学力が多いように思います。もちろん測れる学力は絶対に必要なのですが、長女の場合は普段から訓練している考える力が別の方向に働きます。タブレットだからこそなのですが、単純な計算問題の答えも、3押して、違ったら4押して、5押して、、、、なーーーんにも計算せずに終わる方法をすでに見つけてしまっています。鉛筆で書いて消しゴムで消すめんどくさい作業がなくなってしまったせいで、ズルをしまくりです。計算なんかしていません。漢字の練習もただ指示通りに動かしているだけで、頭はなにも考えていません。なにか考えているとすれば、どうやって早くその場をやり過ごすかだけです。

結局、それで学力が上がるわけでもないので、アナログでめんどくさい方法をとった方が良いなということになりました。今のところ本人のやる気は勉強に向いていないので、測れる学力は高くありません。別に悪くもないので、心配もしていません。小学1年からガッツリと勉強させる必要性を感じていないので、これでいいと思っています。

我が家ではタブレットが全面禁止というわけでもありません。オンライン授業とかYouTubeとか調べものは子供がタブレットを使います。連続使用時間は15分と決めていますが、ゲームもします。

タブレットは、ほったらかしていても与えるだけで子供が勝手に勉強する魔法の道具ではないようです。

タブレットで学習するのがいいか悪いかは、子供によるものが大きいと思います。うちの長女には向いていないと思いますが、次女は「お姉ちゃんの真似をしてドリルをする」ということが好きで、タブレットの方がいいかなと思うときがあります。年少の次女の年齢にあった幼児用のドリルは、ただのお絵かきみたいな感じがほとんどです。1日1冊すぐ終わりますので、紙だとコスパが悪い。そして年少の次女にはまだ学習に対する期待は全然していないので、勉強習慣をつけるのにはタブレットもいいんじゃないかな。。。と思っています。

いずれにせよ、アナログ方式でもタブレットでも、学習効果を得るためには、親が近くにいてなんとなーく見てやる必要があるみたいです。


長女にタブレットで学習させない理由を書きましたが、もう少し大きくなったらまた状況が変わるかもしれませんので、そのときはまたnoteに書きます。

紙でもタブレットでも、いいところと悪いところ両方うまくバランスをとって利用出来たらいいですね。

最後まで読んでくれてありがとうございます。 スキ、コメントは私のやる気になります!!それだけでとっても嬉しいです♪♪もしサポートしていただけるのなら、娘達の野外活動に使いたいと思います!!