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【Step2-3. リサーチ】「EARTH FOODS」空想のスーパーマーケット。


こんにちは!
うちがわデザインの梶間です。

このブログでは、
テーマをひとつ決めて
デザインワークをする過程や脳内会議の様子、
どんな視点で、どんな問いを立てアウトプットに取り組んでるかを発信してます。

デザインを仕事にしてない人でも
デザインや、創作を身近に感じてもらえたらいいなと思って始めました。

■デザインワークのプロセス

Step1. テーマを決める。
Step2. テーマに沿ってリサーチする。
Step3. 仮決定で何かアウトプットをす。
Step4. 違う視点で、もう一度アウトプットする。
Step5. 振り返りと反省をする。

今日は3日目、一昨日に引き続き
【Step2. テーマに沿ってリサーチする。】の日です


今回のテーマ「EARTH FOODSのパッケージデザイン」

https://expo2025earthmart.jp/

たまたま
大阪・関西万博のパビリオン「EARTH FOODS」の広告を見て
『食』のコンペが行われることを知りました!

そこで
「EARTH FOODS」のコンペをテーマにして
今回デザインワークをすることにしました。


募集テーマ

「EARTH FOODSのパッケージデザイン」

EARTH FOODSというスーパーマーケットにおく
25品目のうちどれかのパッケージをデザインするコンペです。

EARTH FOODSとは何なのか?

EARTH FOODSとは何なのか
解釈したことをまとめました。

EARTH MART とは
「新しい食べ方」を来場者と共に考える
スーパーマーケット

(そこでできることは)
新しい食べ方と向き合う体験 を通して
①食べることの喜び
②次の時代にいのちをつむいでゆくヒント
を探す旅をする

(その結果)
食事の時間を昨日よりも少しだけ大切にしたくなる

(要素)
地球環境や飢餓問題と向き合う
伝統、文化、社会課題、テクノロジー

昨日は個人レベルで理想と問題意識を洗い出しました!

→個人レベルの理想は
 『心がみたされる事』『満たされる食事、食べ方』
→個人レベルの問題は
 『心が満たされない食事』をしてない事

じゃあ、地球で見たらどうなのか?

地球で見た食の問題って?

その視点で考えたことのシェアです。

前提に、新しい食べ方を提案するのが今回の企画!

そもそも、新しい食べ方を考えないと行けない?って自問した時
当たり前になってて
→マナーが悪い
→健康に悪い
→地球に悪い
ものは変えたほうがいいと思った!

ってことはこの企画は
気持ちがいい食べ方
心が豊かになる食べ方
健康になる食べ方
地球にいい食べ方

を考えて欲しいって意図かな?と思った
→大きな枠でのゴール(理想かな)

■なぜ新しい食べ方を考えないと行けない?
今の食べ方に問題があるから。。。
食べ方の問題って?
食べ方で起こってる問題ってなんだ?
→ここを明確にしないといけない。

■「食べ方」という言葉をなぜ選んだのか?
・・・多分意図があるんだと思う!

では、食べ方とは?
食べる方法
・使う道具
・いつ食べるか
・どこで食べる
・何を食べるか
・だれと食べるか
・なぜ食べるか
・どう調理して食べるか
などなど

それらを
変化させる事で未来に繋げたいって事かもしれない。
個人の選択レベルを上げることを狙ってるようにも見える


■食の業界で起こってる問題ってなんだ?
・世界ではすべての人が十分に食べられるだけの食料は生産されている
・世界では約7億3500万人、11人に1人が慢性的な栄養不足
・食用に生産されている食料の3分の1にあたる13億トンが捨てられています
・世界の温室効果ガス排出量の8~10%が、フードロスによって排出されている
・食べ物を捨てるということは地球上の限られた資源もムダにすることになります。世界で利用されている水のうち農業に使われているのは約70%。たとえば、ハンバーガー1個(牛肉113g)を作るためには1,695リットル=500mlのペットボトル3,390本分の水が必要です。捨てられてしまう食料を生産するために、世界の農地の30%近くが使われているという報告もあります※8。
※6 2017年の割合。Food and Agriculture Organization, AQUASTAT data
※7 国連環境計画 (UNEP) (2018年)
※8 国連食糧農業機関(FAO)(2013年)
・日本では、食べ残しや賞味期限切れなど、まだ食べられるはずの食料が年間523万トンも捨てられています。
引用元:https://worldfoodday-japan.net/world/

■矛盾だらけ
あるのに、捨ててる
捨てる事で、汚してる、無駄にしてる、けどやめられない。
非効率。

作るのに大変で⇔捨てる処理でまた大変
それがなくなると、働く人の仕事がなくなる?
みんなに「必要な分だけ配布します」ってなったら、、、、
心が荒む感じしかしない。
人生がつまんなくなる。

だとしたら、
楽しむために、たくさん作って「選べるようにしてる?」
たくさん作って「贅沢を体験してる?」

みんな「自分で選びたい」「もっと、豪遊したい」「バカやりたい」「贅沢したい」そんな『欲』を持ってるのかもしれない。

人生楽しみたいから
・美味しいところだけ食べて後は捨てるお寿司やさん が存在して
・楽しむために、たくさん用意して余ったあら捨てるホテルやイベント主催者が存在するのかなぁ

■楽しむ方法はそれしか無いのか?

■では、世界の子育てはどうなってるのか?
調べてると、アフリカの親子やバングラディッシュの親子の写真が出てくる。
個人的に、母乳は出てるのかな?
粉ミルクあるのかな?
どうやって栄養取ってるんだろう?
足りて無かったらどうしよう。。。
すごく複雑な気持ちになる。

子育て初体験の私は、少ししか母乳出てない。
だから、粉ミルクがないと 娘は死んじゃうかもしれない。
貧困って定義付けられてる国の子育て事情ってどうなんだろう?
そんな疑問が浮かんでしまう。。。

参考先:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43460210Y9A400C1000000/

子育てをしてみて、初めて感じる「育てる」という大仕事
自分で歩くことも、話すことも、食べることもできない存在
絶対に誰かの手助けが必要だと、つくづく感じる
毎日、笑顔を見て、子供が育つのを見れると、幸せだと感じる。

何もできずに頼ってくるくれる存在意だからこそ、
役に立ちたいと思うし、
笑顔が見れるのが最幸なのだ。
お金では買えない、
本当に今しかない経験、
そう思うから最幸なのかもしれない。

ここまで考えた後、
これは
もしかしたら
誰かにとって失礼になるかもしれないが、
子供を産み育てることは
命を紡ぐ一つのになるのではないかと思う。

それが出来る食事、食べ方が
命を紡ぐ事になるのか。。。?断言はできない。

決して、
女性は子供を産むべきと言いたいわけではない。

「新しい食べ方」を来場者と共に考える要素の一つに
健やかに子供を産み育てる食べ方の提案という考え方もあるのではないか?という事だ。


最後に
「こんな活動してます」

みんながもっともっと創造的になれますように。

みんなもっともっとできるはずなのに、
どこか溜め込んでる。
そんな中学生の、話を聞いて
これって、大きな問題って思われてないけど…意外に重大だなぁと個人的に思いました!

多分、
・正解やインパクトあるものしか
 発信する意味がないって教えられてるか
・自分には正解やインパクトあるものを
 発信なんかできないと勝手にそう思ってるか
どっちかなのかなぁと。

私も「なんのために、毎日発信してるんだろう」と思ってます(だから、同じ)

でも…出さないと…
誰にも伝わらないし…
「正解」も「インパクトあるかも」わかんない。

出し続けるしかない笑
出す事で人は創造的になれる!
私はそう思ってます
だから、そんな場所をつくります!

それが「デザインの秘密の練習場

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