見出し画像

【デザイナーの視点】ChatGPTから読み解く広義と狭義のデザインの関係

ChatGPTから読み解く広義と狭義のデザイン

先日、ChatGPTに
「”うちがわデザイン“をロゴタイプにして」
とお願いしました。

1回目
硬く、男性的な、ブルー

2回目
幼く、カラフルで楽しそう

3回目
伝統的な日本、モダンなテイスト

伝えない事、表現したいことは同じなのに
出てくるテイストは全く違いました。

テイストが違うと伝わる印象が違う

ここから感じた事は
①伝えたい事と②伝えたい印象は
別物という事だ!

今まで
デザイナーは「②伝えたい印象」
を作るのが得意で
その領域をメインに担当してきたのではないでしょうか?

広義のデザイン=①伝えたい事を決める
狭義のデザイン=②伝えたい印象を決める
になる

どっちもっと必要
どっちかだけではデザインではないし、
伝えたい事は伝わらないという事です。

広義と狭義のデザインの関係

では
「広義」と「狭義」のデザインの関係は、
なんでしょう?

私の考えは
「自分自身」と「自分が着る服」

なぜならば、メッセージが一緒でも、
デザインが違うだけで伝わる印象をどれだけでも変えられるからです。

例えば、
あなた自身は何も変わってなくても、スーツを着るのか、ドレスを着るのか、パジャマを着るのかで全く印象が違いますよね。
これに似てます。

もし、好きな人に愛してるを伝えたいと思った時
あなたなら、なんて言いますか?
どんな服を着て行きますか?

①伝えたい事=「ずっと一緒にいて下さい」なのか「大好き」なのか
②伝えたい印象=スーツを着てくのか、スエットを着てくのか

もちろん、着てく服が違うから伝わる印象が違います。

ここから言えることは
「伝えたい事」と「伝えたい印象」、両方をデザインしなければいけないという事です。

「広義」と「狭義」のデザインの関係は、「自分自身」と「自分が着る服」である。
だからデザインの質を上げるには
「自分自身」=伝えたい事を鮮明にする
「自分が着る服」=伝えたい印象を洗練させる
ことです


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?