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【デザイナーおすすめ3冊】デザインの本質はアートディレクターから学べる

今日は、
デザインの本質を知るのにおすすめの
3冊の紹介です。


一冊目:ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと

ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと

この本を読んで(現在進行中)
・ブランディングとは
・ブランディングのゴール
・デザインとは
をとても分かりやすく説明してくれてます。

ブランディングとは

・戦略的に企業、サービスの強みを引き出し
・環境や時代、消費者のニーズを踏まえながら
・消費者や社会に伝わる形で表現
・企業のブランド価値を高める
経営戦略のこと

ブランディングのゴール

・ロイアリティーの獲得
・ファンになってもらう

事業の構築はまずブランド構築から始まる

デザインするとは

・クライアントをよく観察
・課題や問題点、強みを見極め
・オーディエンスや時代、市場を考察
・問題解決する方法を柔軟にクリエイティブに考え出す
・それを可視化し伝わる形に落とし込むこと

その中で私が好きなところは
p40 
作者がコカコーラのコンペ(応募)に選ばれた時のエピソード

そのコンペの条件は
・テーマを体現してること
・色は、白黒赤であること
・歴代のコカコーラのポスターを体現してる事
・ブランドイメージを体現してる事

でね!
選ばれた理由は
美しいから、目を引くから、奇抜だから、今っぽいから
ではなく
この4つを満たしてた為

これがデザインの本質ですよね!
この本質を現場でされてるところ
この本質を体現して評価されてるところ!

ここがかっこいい!
だから好きです。

私は現場で体現できてるかな?
と振り返るとなかなか難しい。

なぜなら、
下請けの場合、
・課題やテーマ
・企画のコンセプト、その背景、意図
まで携わることは少ない
また、伝えられる事も少ない。

では、直接受けた場合はどうか?
今度は、
・クライアントをよく観察
・課題や問題点、強みを見極め
・オーディエンスや時代、市場を考察
・問題解決する方法を柔軟にクリエイティブに考え出す
・それを可視化し伝わる形に落とし込むこと
を体現する事の難しさにぶつかるw

だから、
ハイクオリティーで体現できてるかと
問われると、背筋を伸ばさないといけない!

2冊目:表現の技術

表現の技術

この本の好きな所は
「物語を説明しない」というところ!

ロジカルに
結論、根拠、事例
の順に説明することを教わってる現代人とは真逆の考え方

なぜなら
説明するとチープに見えるから

その人のキャラクターの行動を描くことで
キャラクターが表現されるこういう描写を重ねる
その人の人間性がより豊かに絵描くのです

言葉だけで伝えるのが苦手な人
ユーモア、楽しい、感動で伝えたい人
には響くんじゃないな

3冊目:アートディレクションの「型」。: デザインを伝わるものにする30のルール

アートディレクションの「型」。: デザインを伝わるものにする30のルール

この本は事例がとても多い!
この事例を分解するととても勉強にもなる!

でね!
伝える時に、ミッション、目的を考えるんだけど
何をするべきか
どういう変化を世の中に与えるべきか
を考えることが大切って書いてある!

やたらめったら
かっこいい、奇抜な、目をひく
ことを考えるんじゃなくて
どういう変化を世の中に与えるべきか
を考えるこれが大切

この考え方がかっこいいよね!

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