梶本卓哉/会計士税理士

東京都港区の公認会計士・税理士/税務大学校首席(金時計)→大手監査法人→会計検査院→大…

梶本卓哉/会計士税理士

東京都港区の公認会計士・税理士/税務大学校首席(金時計)→大手監査法人→会計検査院→大手投資銀行/個人でIPOコンサルや税務業務をしています/マガジン→記事で読み進めてください。雑多な記事はマガジンに入れていないので読みやすいはず/相談・お仕事の依頼等はXのDMで

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会計・税務のお困りごとはこちら ~顧問税理士等を探されている方へ~

ご依頼できること・記帳代行、決算書作成、法人税/所得税申告書作成をはじめとする税務顧問 ・小規模事業者の場合、スポットでの確定申告対応も可能 ・税務署勤務時代の豊富な税務調査経験から、税務調査を意識した節税対策 ・税務調査の立会のみ、税務調査におけるセカンドオピニオン ・IPO準備段階における監査法人・主幹事証券会社のご紹介 ・各種記事の執筆 ・その他ご相談内容次第で対応可能 ※お仕事のご依頼方法 →こちらのフォームに記載 →X(旧Twitter)のアカウント@kajimo

    • 難産からの第二子誕生 〜2022年振り返り〜

      2022年4月に私たち夫婦の第二子となる男児が誕生しました。 本稿では出産までの経緯について書いていきます。 2人目をどうするか問題第一子出産から10年経過していることもあり、2人目をどうするかは結構重たい問題でした。私としては、夫婦2人で1人の子しか残せないことに負い目を感じていましたし、複数の子を育てている家庭に対してある種のコンプレックスを持っていました。なお、あくまで私の価値観なので、誰の価値観を否定するものでもありません。現に妻としては1人で十分という考えでした

      • 今年も会計検査院のニュースが増える時期が来た

        まずはこちら アンカーボルトでしっかり固定してなかったというのは毎年のように出てくる指摘ですね。私も↓の記事のとおり、学校の受水槽の指摘をしました。 この手のチェックは会計検査院しかやってないんじゃないかってくらい、スルーされているような印象です。人命に関わることですから、関係者にはしっかりしてもらいたいものです。

        • 会計検査院の採用パンフレットから

          こちら https://www.jbaudit.go.jp/recruit/pdf/jinji_panf_2022.pdf 最近全然情報を追いかけていないのですが、今更ながら今年の1月から事務総長が宮内さんになっていますね。私の採用面接を担当した当時の人事課長です。 監査法人より給料が下がる、残業が多い、出張が多い、大丈夫か?そんな感じの質問を受けました。給料は年収で1000万ちょっとなので下がらなかったですが笑 案件を官房に送付した後の調整委員会ではちょくちょく嫌味

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          【国税専門官】おすすめの事務系統

          以前も記事にしたかもしれませんが、最近TwitterのDMで質問を受けたので、その時の回答を載せます。 ※退職して税理士になる場合の観点のみです。 【結論】法人or資産 消去法でまず個人は消えます。個人事業主は小規模なので基本的に税理士に依頼する人は少ないです。また、法人の経験があれば、個人事業主の申告はそれほど難しくない一方、逆のことは言えません。要は大は小を兼ねるです。ちなみに、個人の場合、所得税の中でも譲渡所得などの資産課税は扱わないので、特殊な経験も得られません

          【国税専門官】おすすめの事務系統

          会計士協会から出産祝金をいただいた件

          って6/15振込なのでまだいただいてないですね。 4月に第2子が産まれました。 いずれちゃんと記事を書きます。

          会計士協会から出産祝金をいただいた件

          【公認会計士】気になるワードの原稿

          日本公認会計士協会東京会の広報委員のお仕事として、広報誌に載せる気になるワードの原稿を書きました。 広報誌はこんな感じです。 1回分で2つのワードについて220字程度で説明します。私は、今後掲載予定の東証市場再編とダイバーシティについて原稿を書きました。 仕事柄、普通の会計士よりは詳しい分野なので気の利いたことを書いてやろうと思いましたが、220字では定義みたいなものを書いたらそれだけでほぼ埋まってしまいました…。 だったらnoteに書けばいいじゃないかってことですね

          【公認会計士】気になるワードの原稿

          持ち家と賃貸どちらが有利

          こちらのニュース記事 「持ち家と賃貸どちらが得か」の判断基準が大きく変化 住まい選びの新常識とは? 持ち家は固定資産税が掛かるからデメリットだと…一般的にもそう言われることが多いですが、表層的な見方ですよね。賃貸でもオーナーの固定資産税は家賃に転嫁されているはずです。 そういった表層的な理解を超えて本質に迫ろうとしたのがこちらの記事(私の過去記事) 一番のポイントは、同じ月額負担なら、圧倒的に持ち家が有利ということです。オーナーの投資回収期間が全然違うので、同じ月額負

          持ち家と賃貸どちらが有利

          会計本の書評を書きました

          以前の記事で本を購入したとお伝えしました。 公認会計士協会東京会の広報誌(2022年3月号)に書評が掲載されます。会員しか読めないので、相変わらず宣伝になりませんが… 読んだ本はこちら noteの有料記事を書籍化したものです。なので、noteの宣伝を広報誌の書評に書いておきました。 感想戦パートはよくまとまっており、アプローチも再現性が高いので非常に参考になります。定跡パートは感想戦パートの要約になっているので、頭から読んでいった場合は蛇足感が強いですが、逆に言うと自

          会計本の書評を書きました

          Pythonの新しい資格試験

          久々にPythonエンジニア育成推進協会からメルマガが届きました。新しい試験が実施されるようです。 Python次期試験「Python 3 エンジニア認定実践試験」を発表~ベータ試験を2月27日東京にて開催。合格者は全員第一号本認定~ ベータ試験はなぜか紙で実施されるようですね。受験するとオリジナルグッズがもらえるみたいです。SNSでのネタ作り等でご興味のある方は検討してみてください。 関連記事基礎試験の合格体験記

          Pythonの新しい資格試験

          【公認会計士】修了考査の思い出

          私は修了考査の合格発表直後に結婚しました。本稿では、その辺のエピソードを交えてつらつらと書いていきます。 なお、2022年1月号のTOKYO CPA NEWS にもコラムを掲載しているので会員の方はこちらも是非お読みください。 はじめに簡単に時系列にまとめます。 2007年11月 公認会計士試験合格(税務署在籍中) 2008年1月 大手監査法人に転職 2008年12月 修了考査受験 2009年3月 修了考査合格 2009年6月 公認会計士登録 実務補習所実務補

          【公認会計士】修了考査の思い出

          【公認会計士】委員会への出席がCPEの単位になること

          日本公認会計士協会東京会の広報委員を務めています。 いつの間にかCPEの単位が付与されていました。 CPEは継続的専門研修のことですので、会員向け広報誌の内容を議論している会議に出席することと、会計や監査等の最新情報をキャッチアップする専門研修が同じ扱いなのはどうでしょうかね。 今回の単位はありがたくいただいておきますが、CPE制度見直しを機にこの点も議論すべきではないでしょうか。

          【公認会計士】委員会への出席がCPEの単位になること

          本を買いました

          まだ読んでいません。 年末年始にじっくり読みます。

          ポリコレを意識した創作の難しさ

          私は公認会計士協会東京会の広報委員を務めています。 会員向け広報誌に4コマ漫画が連載されているのですが、来月掲載予定の原稿に委員としてダメ出しをしました。 ママさん会計士を応援するようなテーマです。未掲載のため詳しくは書けませんが、過保護じゃないかと指摘した次第です。 ただ、指摘した自分の中でもモヤモヤがずっと残っています。元の原稿を知らずに公表されたものだけ見たら何のことかと思うでしょうけど、修正前と後とを理由込みで比べたら、おそらく炎上すると思います。 背景まで含

          ポリコレを意識した創作の難しさ

          【公認会計士】最近の広報委員のお仕事とか

          日本公認会計士協会東京会の広報委員のお仕事を今年の7月からしているのですが、2022年1月号の広報誌のコラム原稿を昨日提出しました。 来月には会員の方のお手元(PC)に届くと思います。内容は↓こちらの記事を差し障りのない表現にしたものです。 また、2022年3月号に掲載予定の書評を書くべく、書籍の選定を行いました。会計に関する新刊本を探していたところ、そういえばこんな本があったなということで…。 2冊のうち、1冊はこちらの本にしました。 公認会計士のnote記事から書

          【公認会計士】最近の広報委員のお仕事とか

          2021年度国家公務員経験者採用試験 係長級事務 結果分析

          11/19(金)に合格発表がありました。 結果はこちら 昨年度の結果と比較してみましょう。 昨年度も大量合格であると雑感を述べました。 今年度の最終合格倍率(1次合格者数/最終合格者数)は、昨年度の2.4倍からさらに低下して1.6倍になりました。私が合格した年度は4.3倍でしたので、競争は年々緩くなっていますね。 合格点も下がっています。 面接C・討議Cでも合格するようになりましたし、面接Bなら討議Dでも合格しています。昨年度はどちらかB以上必要でしたし、私が合格

          2021年度国家公務員経験者採用試験 係長級事務 結果分析