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これまでといま / 09月の海外協力隊オススメnote

noteで活動や現地の様子を発信しているJICA海外協力隊有志による共同運営マガジン『海外協力隊note』。昨年10月に創刊して、私含めて23カ国・地域29名の隊員が参加。コロナの影響による一時帰国・派遣延期後、日本でできる活動や任国の情報など、それぞれの思いとペースで発信を続けてきました。

「伝えること」を止めない

フィジー隊員OVの[ミウラマキ]さんが連載されている青年海外協力隊の「これまで」と「いま」を紹介する「青年海外協力隊のいま」。遅れ馳せながら発見しました。執筆時点で第10回まで公開されています。現地でのインタビューとても充実した内容でとても勉強になります。

上記の記事の中でミウラマキさんがこの連載の目的に触れられていて(以下引用)、「伝えること」による国際協力という考え方に共感しました。

国際協力の現場に戻ることはできませんが、個人として「伝えること」で世界をよくするために活動します。この「青年海外協力隊のいま」企画は僕なりの国際協力です。(引用:ミウラマキ「「青年海外協力隊のいま」#1 フィジーで卓球指導!三浦眞暉」

今回は、「青年海外協力隊のいま」のコンセプトにあやかりつつ、『これまでといま』というテーマでピックアップしてみます。

厳選記事

ザンビアの[Yoshimi*]さんの記事。この記事を読んで、私も自分の応募書類を見返してみました。Yoshimi*さんが「棚卸し」と表現されているように、振り返りを通じて、現状をとらえ、これからにつなげることは常に必要なことだと思いました。

エチオピアの[Mizuki TANOI]さんの記事。エチオピア暦では13月まであって、西暦の9月に新年を迎えるそうです。昨年のMizuki TANOIさんの記事を読んだ時も、「所変われば」と驚いたのを思い出しました。それにしても和暦と西暦の切替えの目じゃないくらいややこしいですね。

ケニアの[Shibata]さんの記事。任国に元の職場の同僚が訪ねてきてくれたエピソード。観光というよりは、海外協力隊の現場視察&体験の受入れのような来訪になったようですが、任国まで会いに来てくれるのはとてもありがたいことですね。ちなみに「Karibu」とは「ようこそ」という意味だそうです。

中国の[サファー]さんの記事。現地での当時の活動を選り抜きで紹介されている中のエピソードの1つ。赴任時にパンパンに詰めたスーツケース。意外と任国でも手に入るものもあれば(値段と品質は置いておいて)、持ってきて(おけば)よかったというものもありました。さて「优衣库」とは何のことでしょうか?

今月の一曲

サファーさんの記事の続きで、「三得利」は「サントリー」の中国語表記だそうです。サントリーと言えばウィスキー(?)ということで、今月の一曲はclammbon『ウイスキーが、お好きでしょ』をチョイスしました。日々熟成。

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ご紹介した他にも面白い記事がたくさんありますので、今後とも共同運営マガジン『海外協力隊note』をよろしくお願いします。購読無料です。また、協力隊で参加してくれる方も、引き続き絶賛募集中です。コメント欄にコメントいただくか「クリエイターへのお問合せ」からメッセージをお寄せください。

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